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シルクの死因 日と火の対比 ページ8
シルクside
前までの嵐とは打って変わって、
嫌味な程に晴天である今日。
友達という、俺の人生での一番の宝物を亡くした今。
もう生きる気力は残されていなかった。
置いていかないで、
俺を、ひとりにしないで、
また、また一緒に笑えるような日々を、...
なんて、...もう無理なんだ。
分からない。
分からないけど。
それを実現出来るかもしれない方法は一つだけ。
俺は意を決して。
窓を閉めて。
俺を赤く照らした炎は一瞬で燃え広がった。
俺は家に火を放って死んだ。
なのに、...やけに寒かった。
12月21日。
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ゆうり(プロフ) - ジルマルさん» ありがとうございます!励みになります!頑張ります! (2023年3月27日 19時) (レス) id: 6784ab6ab9 (このIDを非表示/違反報告)
ジルマル - とっても面白い作品です!これからも更新頑張ってください! (2023年3月27日 17時) (レス) id: a7d59b187e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆうり | 作成日時:2023年3月20日 15時