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心配したんだよ馬鹿 ページ47

モトキside


「今回の毒や傷により、1度死の危険がありました。」

モ「……は、?」

ちょっと待てよ、そこまでして戦ったのか、?




柱合会議後

モ「おいA」

「ん?どした?」

モ「どしたじゃない!そんな平然とした顔しないでよ!」

胡蝶「も、モトキさん?!」

モ「お前死にそうになったとか聞いてない!」

「え、?言う必要あった?」

モ「あるだろ!!」

マ「ま、まぁ、モトキ、……」

モ「そもそも最初は俺が行くはずの任務だった!」

甘露寺「え、そうだったのAちゃん、」

「……それはモトキの顔色が悪かったからでしょ?」

モ「だったらなんだよ!」

「…あの状態で任務に行ってたら!モトキは100%
死んでた!私はこの呼吸があることを知ってたから
なんとか生きたけど、雷の呼吸に回復なんてないでしょ?!」

モ「俺に痣が出てた場合もあるだろ?!」

「ない!あの状態、熱は出てなかった!」

モ「だったら変わらなければよかったじゃんか!」

「違う!モトキは貧血状態だった!あんなので
まともに呼吸が使えると思うなよ!
しかも雷の呼吸は集中しないと出せない!
その状態で集中なんかできっこないでしょ?!
何?!モトキは死にたかったの?!」


……違う、違うんだ、…ただ、…


モ「ただ、…心配したんだよ、馬鹿、」

「……」

モ「Aが死んでいっちゃうなんて、もう、俺、怖くて、
柱が1人死んじゃって、1人は戦闘不可能になって、……
Aが、小さな体で全部を背負ってるのが、
俺は許せなくて、……」

悲鳴嶼「1人に全てを抱えさせるのが恐ろしかったんだな。
可哀想に。2人とも可哀想だ。南無阿弥陀仏。」

「…そっか。……ごめんねモトキ。もう泣かないで、」

モ「……っ、…」

「でも過去ばっかり考えても意味なんてないよ、」

モ「でも俺は…Aや他の柱だけががんばってるのが
許せなくて、俺には何も出来ないから、……」

「じゃあ褒めてよ。」

モ「……え?、」

「死にそうになってまで里の人や炭治郎達を守った私を
心の底から褒めてくんないと気が済まないんだけど(笑)」

モ「…がんばったね、A(笑)」

ダ「随分とめんどくせぇハッピーエンドだな」

モトキ・A「うるさいなぁ!」

ン「ハモるほど仲良いんだなお前らw」

ザ「まぁいい事じゃんか(笑)」

モ「……」

「……」

俺らは顔を見合わせて笑ったのだった。

キリがいいので続編※見なくても大丈夫!→←分かれ道



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ゆうり(プロフ) - ジルマルさん» ありがとうございます!励みになります!頑張ります! (2023年3月27日 19時) (レス) id: 6784ab6ab9 (このIDを非表示/違反報告)
ジルマル - とっても面白い作品です!これからも更新頑張ってください! (2023年3月27日 17時) (レス) id: a7d59b187e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆうり | 作成日時:2023年3月20日 15時

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