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分かれ道 ページ46

シルク「前回の戦いで俺は毒を喰らい
動けなくなりました。
でも必死に助けようとしてくれる
Aが傷だらけになっているのを見て
強すぎる怒りで感情の収拾がつかなくなりました。
その時の心拍数は二百を超えていたと思います。
さらに、身体は燃えるように熱く……」


シルク「体温は39度以上になっていたはずです。」

「……?!そんな状態で動けるの?命にも関わるよ?」

シルク「うん。だからそこが篩にかけられる所だと思う。」


シルク「そこで死ぬか死なないかが。
恐らく痣が出るものと出ないものの分かれ道です。」

実弥「チッ、そんな簡単なことで良いのかよォ」

冨岡「これを簡単と言ってしまえるほど簡単な頭で羨ましい。」

実弥「なんだと?」
冨岡「何も。」

あまね「そして……A様。」

「はい?」

あまね「A様は痣が出ていないにも関わらず
回復が異常な程に早かった……それは何故でしょうか?」

「……あまね様に問われるのであれば、
仕方がないです。」

ン「何か……隠してたの、?」

「…うん。……私が使う雪の呼吸。これは……」



普通は使えば死に至ります。



甘露寺「え?!死んじゃうの?!」

「うん。」

悲鳴嶼「その体にしかあわないのであろう……」

「ですが私はこれを使うことができる。また、
雪の呼吸では、回復の技があります。」

ザ「回復?!」

マ「そんな非現実的なこと有り得るのか?!」

「そうなんだよね。雪の呼吸 拾壱の型 奏雪蘭歌は、
私と私に触れている者を回復させることができます。
具体的には、かすり傷なら全回復、
致命傷や戦闘不能の重体でも、戦闘可能まで
回復させることができます。ただ、……」

あまね「……なんでしょう、?」

「その技は使えば使うほど威力は無くなります。しかも、
本当に死んでしまいそうな時しか使うことができません。」

ダ「ってことはお前……!」

無一郎「まさか……」

「今回の毒や傷により、1度死の危険がありました。」

モ「……は、?」

あまね「……そこまでして上弦を……頭が上がりません……」

「いえいえ!それが柱の責務です!あまね様
お顔をお上げくださいませ。」






悲鳴嶼「……1つ私に提案がある。」

心配したんだよ馬鹿→←痣



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ゆうり(プロフ) - ジルマルさん» ありがとうございます!励みになります!頑張ります! (2023年3月27日 19時) (レス) id: 6784ab6ab9 (このIDを非表示/違反報告)
ジルマル - とっても面白い作品です!これからも更新頑張ってください! (2023年3月27日 17時) (レス) id: a7d59b187e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆうり | 作成日時:2023年3月20日 15時

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