魚ってトリップするんだ 1

消息不明 ページ30

伊之助「こういう奴がいるんだってこういうのが！」グワッ

「…う、うん、…それは、あの、…」

マ「えっと、…ちょっと、…待ってくれ…」

炭治郎「伊之助！それじゃ分かりずらい！こうだ！」グワッ！

「あ、うん、だからね、？」

伊之助「違う！こうだ！」ｸﾞﾜｧｩ!

マ「ぉ、おい、もう、う、ん、…」

宇隨「善逸は来ない。」

炭治郎「善逸が来ないってどういうことですか？」

宇隨「お前たちには悪いことをしたと思っている。」

マ「宇隨…」

宇隨「俺は嫁を助けたいがためにいくつもの判断を間違えた。
善逸は今行方知れずだ。昨夜から連絡が途絶えてる。」


宇隨「お前らはもうここから出ろ。階級が低すぎる。
ここにいた鬼が上弦だった場合対処出来ない。
そして。A、マサイ。」

「…？」

宇隨「お前たちにも仲間を置いてここまで
連れてきてしまった。申し訳ない。」

マ「いや、俺たちはただ、」

宇隨「お前らも帰るといい。恥じるな。
生きてるやつが勝ちなんだ。機会を見誤るんじゃない。」

マ「待て宇隨。」

宇隨「…」

「私たちは…自分の意思でここまで来た。」

宇隨「…！」

マ「宇隨の嫁さんとは交流がある。
見捨てる訳には行かない。」

「私だって、何回もお茶会して。
すっごい仲良くなった。
なのに今更自分の守りになんて入るもんか。」

宇隨「お前ら…」

マ「それに、俺らは宇隨と同じ柱だ。」

「舐めてもらっちゃ困るね(笑)」

宇隨「…感謝する。」

「炭治郎、伊之助。二人はここを出なさい。」

炭治郎「っいいえAさん！俺たちは…」

ﾌｯ…

伊之助「まて雪女！」

花魁の正体→←神…？！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す