魚ってトリップするんだ 1

猗窩座 ページ27

猗窩座「無惨様。」

無惨「例のものは見つけたか。」

猗窩座「調べましたが確かな情報はなく
"青い彼岸花"は見つかりませんでした。」

無惨「で？」

猗窩座「ご命令通り柱の1人は始末して参りましたので
ご安心くださいますよう…」

無惨「お前は何か勘違いをしているようだな、猗窩座。」



無惨「たかが柱1人。それを始末したからなんだと言うのか？」



無惨「お前は得意げに柱を殺したと報告するが
あの場にはまだ三人の鬼狩りと二人の柱がいた。
なぜ始末してこなかった？
わざわざ近くにいたお前を向かわせたのに…」

猗窩座「で、ですが、無惨様！雪の呼吸の使い手を
見つけました、！Aという…！」

無惨「そうか。だからなんだ。
そいつと耳飾りの奴は殺せと前から言っているはずだ。」

無惨「お前には失望した。"上弦の参"も堕ちたものだな。」

猗窩座「ピクッ」

無惨「下がれ。お前にもう用はない。」



無惨「雪の呼吸の使い手…ついに現れた…」

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