魚ってトリップするんだ 1

柱の前 ページ14

youside

炭治郎「(柱…？！柱って何だ？何のことだ？
この人たちは誰なんだ？ここはどこだ？)」

全「(あたふたしてんな…)」

胡蝶「ここは鬼殺隊の本部です。
あなたは今から裁判を受けるのですよ。
竈門炭治郎君」

コソッ
「キター！名台詞1号！」
ダ「うるせぇ！」


杏寿郎「裁判の必要など無いだろう！
鬼を庇うなど明らかな隊律違反！
我らのみで対処可能！鬼もろとも斬首する！」

宇髄「ならば俺が派手に首を斬ってやろう。
誰よりも派手な血飛沫を見せてやるぜ。
もう派手派手だ。」

甘露寺「(えぇぇ、…こんな可愛い子を殺してしまうなんて、
胸が痛むわ、苦しいわ、)」

悲鳴嶼「あぁ、…なんというみすぼらしい子供だ。可哀想に。
生まれてきたこと自体が可哀想だ。」

無一郎「(何だっけあの雲の形。なんて言うんだっけ。)」

全「(…これなんか言った方がいいやつ？！)」

シ「ぇと、っ太陽の光に当てればイチコロだ！
俺の炎で消し去ろう！」

宇髄「いいなぁ！シルク！それも派手だ！」

モ「ぁぅ、鬼は全員いない方が…いいんじゃない、かな、？」

甘露寺「ｷｭﾝｯ(モトキくん…！控えめな性格、可愛いわ…！)」

マ「殺したあとの始末は俺が水でとっぱらってやるよ、」

ダ「そもそも鬼は生かせねぇだろ！」

無一郎「その2人いつも流れ完璧だね…」

ザ「だって、危ないでしょ、？
鬼は怖いし、何してくるか分かんないし…」

ン「やっぱり、可哀想だけど殺しちゃおう、」

炭治郎「(禰豆子！！禰豆子どこだ…禰豆子…禰豆子…
善逸…伊之助…村田さん！！)」

伊黒「そんなことより富岡はどうするのかね」

炭治郎「！？」

伊黒「拘束もしてない様に俺は頭痛がしてくるんだが。
胡蝶めの話によると隊律違反は富岡も同じだろう。
どう処分する。どう責任を取らせる。
どんな目にあわせてやろうか。」

甘露寺「ｷｭﾝｯ」

「みつりちゃん、なんでもキュンキュンするのね…」

胡蝶「まぁいいじゃないですか。
処罰は後で考えましょう。
それよりも私は坊やの方から話が聞きたいですよ。」

炭治郎「(俺のせいで冨岡さんまで…！)……っ」

炭治郎「ゲボゲボゲホッ」

胡蝶「水を飲んだ方が良いですね。」



炭治郎「俺の妹は鬼になりましたが、
人を喰ったことはありません！」

伊黒「くだらない妄言を吐き散らすな。
信用出来ない。俺は信用しない。」

悲鳴嶼「あああ、鬼に取りつかれているんだ、」







「そんなことよりさっさと殺しましょ？」

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