七人目の創設メンバー３【東京リベンジャーズ】

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ぺーやんが蹴り飛ばされ、
驚きと恐怖に包まれる東卍。






「さぁ！“極悪の世代”、テメェらの出番だ」







望月莞爾、灰谷兄弟、そしてムーチョ。

“極悪の世代”は、それぞれ今日の主要メンバーとぶつかる。





　








「立てよ筋肉ゴリラ。テメェの相手はオレだ！」


＿＿＿＿＿＿松野千冬 vs 望月莞爾









　









「おたくの隊長元気ぃ？」

「あ！？」


＿＿＿＿＿＿柴八戒 vs 灰谷蘭








　









「兄貴が有名だとお互い大変だな」


＿＿＿＿＿＿河田ソウヤ vs 灰谷竜胆








　









「カクちゃん！」

「オマエの相手はオレだ…」


＿＿＿＿＿＿花垣武道 vs 鶴蝶





　









「会いたかったぜ元伍番隊隊長さん。
テメェぶっ殺してココを奪い返してやる」

「オマエの相手はオレじゃねぇ」



「ココ…」


＿＿＿＿＿＿乾青宗 vs 九井一









　

　


　





それぞれが、戦ってる。
仲間のために、必死に戦ってる。


それなのに、私は。





『っ離せよクソ野郎！！』

「大人しく見とけよ。仲間がやられてんの」





イザナにコンテナに連れられ、
両手首を掴まれたまま、コンテナに押さえつけられている。

当のイザナはコンテナに座っている。
振り解きたいのに、馬鹿みたいに力が強い。




「ばはっ♡情けねぇなぁAチャン」

『！半間』



私がいるコンテナの一つ上には、
半間と、稀咲がいた。




『稀咲っ……オマエ、』

「イザナぁ。潰れかけの東卍相手に
ずいぶん苦戦してんじゃねぇかよ天竺」



　




稀咲にそう言われたイザナは、
ただ静かにみんなを見ていた。

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