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甲斐くんと石倉くん、茅野ちゃんが、
廊下へ出て美術室の様子を見に行った。
『…あー……、』
まだ頭がぼーっとする。
明日が近づいているからだろうか。
わたしは、未だ壁にもたれかかったまま、
床へ座り込んでいた。
.
「刑事さん。
あなたのせいで生徒5人が犠牲になりました。
今あなたが抱いている感情は、
怒りですか？絶望ですか？」
郡《決まってんじゃねぇか……
希望だよ！
こんなクソみてぇな犯罪が二度と起こんねぇようによ。
必ず、お前に手錠をかけてやる！
それが俺にとっての、明日を生きる活力だ！》
「やっぱり有能な刑事さんだ…」
.
諏「A…」
『…なに？』
諏「教えて。何を隠してるの？
私が知らないこと、全部教えて」
諏訪ちゃんは、
私の前に立ってそう聞いた。
『…諏訪ちゃんには教えられない』
諏「っなんで、」
『…答えは簡単だよ。
私と諏訪ちゃんの間に、確実な信頼関係がないから』
私はそう言って、
ゆっくりと立ち上がり、
少しふらつく足取りで美術室へ戻った。
.
『…先生、』
「戻ってきたか」
『…ん』
返事がワンテンポ遅れているのに、
先生は気づいたらしい。
「全く、何回言っても無理するな、お前は」
先生は、私のおでこに、
デコピンをかました。
さっき犠牲になった5人は、
奥で並んで横になっていた。
もちろん、無傷で。
里「……！？ 中尾…！」
中「……」
里「死んだんじゃなかったのかよ…」
殺されたはずの6人が生きてることを、
みんなはまだ知らない。
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重岡ゆう毅(プロフ) - ライムさん» いえいえ！ (2019年2月16日 20時) (
レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
ライム - 何度も回答ありがとうございます！ (2019年2月16日 18時) (レス) id: 72283c4b34 (このIDを非表示/違反報告)
重岡ゆう毅(プロフ) - ライムさん» はい、拳です！手を描くのは苦手なので下手ですが、、笑 (2019年2月16日 17時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
ライム - 再びすいません「湧き上がる勇気」の絵に描いてあるのは拳ですか？ (2019年2月16日 17時) (レス) id: 72283c4b34 (このIDを非表示/違反報告)
重岡ゆう毅(プロフ) - ライムさん» この作品に出てくる全ての絵は、私がスマホで描いているものになります！ (2019年2月16日 16時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：重岡ゆう毅
| 作成日時：2019年1月31日 17時
