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郡《まさか…お前が？》
「いやいや、内通者は僕じゃありませんよ。
ただ僕も、刑事さんとその生徒のやり取りを
閲覧することが出来るんです」
郡《内通者の生徒はお前の共犯者ってことか》
先生が「ピンポーン」と言うと、
熊沢ちゃんが口を開いた。
熊「…Aが嘘を言ったの？」
石「共犯者ってもう確定だろ」
口々に私が内通者だと言う。
あぁもう、今日は絡んで来ないでよ。
私は、みんなの声を無視して、
窓の外をちらっと見た。
…ほんとに、いるんだ。
今まで気付かなかったけど。
石「…おい、無視してんじゃねぇぞ！」
大きな声がしたと思ったら、
気付いたら石倉くんが、私のもとへ来て、
私の肩を乱暴に掴んだ。
『何、やめてよ…………ぁ、』
急に鼓動が速くなって、
私は急いで石倉くんの手を払いのけた。
そしてしゃがみ込み、
いつものようにブラウスを掴んでいた。
石「…は？」
諏「A！？」
私は、浅く呼吸をする。
深呼吸なんか、出来るわけがない。
茅「やっぱり…体調悪いんじゃ……」
「あんまりAを責めないでくれるか。
それに、内通者はAではない。
石倉、席に座れ」
先生に促され、石倉くんは席に座った。
郡《…今、Aって言ったか？》
「…えぇ」
郡《その場にいるのか》
「…なんです？知り合いか何かで？」
先生は、私を見て、
それから窓の方を見ていた。
郡《その子と話が出来ないか》
「それは無理ですねぇ。
有らぬ疑いをかけられて泣きそうなんで」
小「Aが共犯者なのは確かじゃん」
石「…こいつが一番怪しいだろ」
みんながそう言うのを、
壁にもたれかかって聞いていた。
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重岡ゆう毅(プロフ) - ライムさん» いえいえ！ (2019年2月16日 20時) (
レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
ライム - 何度も回答ありがとうございます！ (2019年2月16日 18時) (レス) id: 72283c4b34 (このIDを非表示/違反報告)
重岡ゆう毅(プロフ) - ライムさん» はい、拳です！手を描くのは苦手なので下手ですが、、笑 (2019年2月16日 17時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
ライム - 再びすいません「湧き上がる勇気」の絵に描いてあるのは拳ですか？ (2019年2月16日 17時) (レス) id: 72283c4b34 (このIDを非表示/違反報告)
重岡ゆう毅(プロフ) - ライムさん» この作品に出てくる全ての絵は、私がスマホで描いているものになります！ (2019年2月16日 16時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：重岡ゆう毅
| 作成日時：2019年1月31日 17時
