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「さぁ、そろそろ約束の時間だぞ。
どうだ？やり逃げXさん。
名乗り出る気になったか？ん？」
先生がそう問いかけるも、
誰も名乗り出ない。
…後になるほど、名乗りづらくなるよ。
「う〜ん、しょうがないなぁ。
じゃあ、誰かに裁きを受けてもらうか。
だ〜れ〜に〜し〜よ〜う〜……」
先生がそう言った瞬間、
先生のスマホがに着信が来たらしい。
…なんだろう、
なんか嫌な予感がする。
「あ、悪い悪い携帯の電源切るの忘れてた」
スマホを見た先生の顔色が、変わった。
先生はスマホを耳にあて、
窓に近づいた。
「なんで警察が文香の携帯を……」
『！』
文香、
「彼女と話したのか？
何を話した？答えろ！！」
先生は、窓の外を見て叫んだ。
それを見た甲斐くんたちが、
数人で先生に襲いかかった。
また、大人数で襲いかかりやがって。
私は椅子から立ち上がり、美術室を出た。
「……っふ、」
甲「っ何笑ってんだよ、頭可笑しくなっちま……」
甲斐くんが話し終わる前に、
私は爆破装置を操作した。
それと同時に、
教室のロッカーが爆発した。
甲「なんだよ今の！」
里「俺じゃねぇよ！」
里見くんを見た甲斐くんのみぞおちを、
先生が肘で殴った。
その衝撃で、甲斐くんはふらついた。
「全く…来るなって言ったのに」
甲「あ？」
先生は笑って、
里見くんの方を見た。
「リモコンを持ってるのは、
俺だけだったかなぁ？里見？」
里「…まさか、」
『そのまさかだよ』
私はそう言い、
前方のドアにいた里見くんの後ろに立った。
里「！？」
里見くんは私に気づくと、
後ずさり距離をとった。
「まさか病人に助けられるとはなぁ」
『病人じゃないし』
「さぁ、形勢逆転だ。
お前ら全員黒板の前に並べ！」
『ほら、みんな早く動きなよ』
自分が案外キレやすい性格だと、
今日、この瞬間を持って思った。
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重岡ゆう毅(プロフ) - ライムさん» いえいえ！ (2019年2月16日 20時) (
レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
ライム - 何度も回答ありがとうございます！ (2019年2月16日 18時) (レス) id: 72283c4b34 (このIDを非表示/違反報告)
重岡ゆう毅(プロフ) - ライムさん» はい、拳です！手を描くのは苦手なので下手ですが、、笑 (2019年2月16日 17時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
ライム - 再びすいません「湧き上がる勇気」の絵に描いてあるのは拳ですか？ (2019年2月16日 17時) (レス) id: 72283c4b34 (このIDを非表示/違反報告)
重岡ゆう毅(プロフ) - ライムさん» この作品に出てくる全ての絵は、私がスマホで描いているものになります！ (2019年2月16日 16時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：重岡ゆう毅
| 作成日時：2019年1月31日 17時
