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「お前ら、これがあるってことを忘れるなよ」
里「汚ねぇぞ」
「集団で襲いかかっておきながらよく言うよ。
さて……どうしよっか？」
石「そんなに殺してぇならよ……
そんなに殺してぇならよ！茅野をやれよ！」
石倉くんが、そう言った。
『…本気で言ってる？』
石「だってそうだろ？
答えを外したのはこいつなんだから！
なぁ茅野…お前が死ねよ、なぁ
お前らみんなそう思ってんだろ」
その瞬間、
私の中で何かが切れた音がした。
『……ふざけんなよ』
私はそう言い、石倉くんを蹴り飛ばした。
諏「！？ A！？」
私の突然の行動に、みんなは目を丸くした。
距離を取る人さえいた。
『本当はもっと後でと思ってたけど……
黙ってきいてりゃ、なに、あんた。
茅野ちゃんが死ね？ふざけんなよ、
あの子は自分の罪を認めたじゃない。
なのに周りは“自分は関係ない”って？
だから嫌いなんだよ、このクラスは………』
「A以外反論なしか？
え？お前ら全員茅野が死ねばいいと思ってんのか？」
先生の問いに、誰も答えない。
すると先生は、またも笑い出した。
「お前ら、揃いもそろってクズだなぁ！」
須「なんだと？」
「自分が助かれば他人がどうなっても構わない？
イカれてるねぇ〜
どうしてそんな貧しい考えが生まれるのか
モラルの欠如、アイデンティティーの拡散、
要は中身が空っぽなんだよ！！」
先生は、叫ぶ。
『みんなはさっきの茅野ちゃんを見て、
何も思わなかったの？
澪奈の死から目を背けていた自分を、
奮い立たせて向き合おうとした茅野ちゃんを見ても。
何も思わなかったの？』
みんなは、黙ったままだ。
「過去の自分が！今の自分を作る！
だから過去から逃げてるお前も！お前も！お前も！
極めて幼稚なガキのまま成長が止まってるってわけだ
そんな奴らが、一体何から卒業するっつうんだよ！」
先生は、近くの机を蹴った。
「いいか！聞け！
なぜ景山澪奈は死ななければならなかったのか！
これから彼女の生き様を通して、
お前らの考えがいかに脆く弱い物なのか！
思い知らせてやる」
中「ふざけんじゃねぇ…ふざけんじゃねぇよ！おい！」
「そして、変わるんだ。
悪意にまみれたナイフで汚れなき弱者を
傷つけないよに変わるんだよ」
中尾くんは、先生に押し退けられる。
「変わってくれ…」
先生は、涙を流した。
しかし、教室に警報音が鳴り響いた。
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重岡ゆう毅(プロフ) - ライムさん» いえいえ！ (2019年2月16日 20時) (
レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
ライム - 何度も回答ありがとうございます！ (2019年2月16日 18時) (レス) id: 72283c4b34 (このIDを非表示/違反報告)
重岡ゆう毅(プロフ) - ライムさん» はい、拳です！手を描くのは苦手なので下手ですが、、笑 (2019年2月16日 17時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
ライム - 再びすいません「湧き上がる勇気」の絵に描いてあるのは拳ですか？ (2019年2月16日 17時) (レス) id: 72283c4b34 (このIDを非表示/違反報告)
重岡ゆう毅(プロフ) - ライムさん» この作品に出てくる全ての絵は、私がスマホで描いているものになります！ (2019年2月16日 16時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：重岡ゆう毅
| 作成日時：2019年1月31日 17時
