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宇「あのさ、なんか二人の世界に入ってるけど
もう答えは出てるから。
澪奈は水泳界のプレッシャーに押されてドーピングに…」
茅「違う！！
澪奈が自/ 殺 したのはそんな理由じゃない」
茅野ちゃんが、自分の殻を破り始めた。
私は、あの日のことを思い出していた。
.
いつものように登校して、
教室へ入る。
すると目に入ったのは、
『…なに、これ』
酷く汚された、澪奈の机
宇「まさかドーピングしてたなんてね」
…ドーピング？
甲「そりゃあ全国大会も勝てるよなぁ」
茅「なんの話？」
宇「ネットで拡散されてる。
この前の大会で澪奈がドーピングしたって」
宇佐美ちゃんは、ネットの画面を見せてくれた。
『…酷い、』
景「私はやってない！」
澪奈はそういうと、教室を出て行った。
私も、その後を追いかけた。
そのあと、教室でなんの話をしてたかは知らない。
次の日学校へ行くと、
あたかも澪奈がいないかのように扱い、
居ないものとしている光景が目に入った。
そこからだ。
私が美術室にこもるようになったのは。
.
茅「みんなが澪奈を避けるようになって…
まるで空気みたいに無視するようになって…
可哀想だった」
諏「ちょっとまってよ、私たちは別に……」
『諏訪ちゃん』
私がそう呼べば、
諏訪ちゃんはこちらをみた。
なんで止めるの、とでも言いたげな顔で。
「それで茅野、お前はどうした？」
茅「手紙を貰いました、澪奈から」
茅野ちゃんは、その手紙を読み始めた。
それは、「私に関わらないで」という内容だった。
それから、茅野ちゃんも、
澪奈を避けるようになった、と。
茅「澪奈を空気みたいに無視するようになって…
最低です、澪奈はそれがきっと辛くて…」
宇「なにそれ、それじゃあまるでうちらが
自/ 殺 の引き金引いたみたいじゃん。
え、なに？うちらを主犯にして
ぶっきーに裁いてもらいたいの？」
茅「そんなつもりじゃ…」
あーあ、
宇佐美ちゃん怒っちゃったよ。
でも、そうやって自分は関係ないって、
思ってるのが、嫌なんだよね。
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重岡ゆう毅(プロフ) - ライムさん» いえいえ！ (2019年2月16日 20時) (
レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
ライム - 何度も回答ありがとうございます！ (2019年2月16日 18時) (レス) id: 72283c4b34 (このIDを非表示/違反報告)
重岡ゆう毅(プロフ) - ライムさん» はい、拳です！手を描くのは苦手なので下手ですが、、笑 (2019年2月16日 17時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
ライム - 再びすいません「湧き上がる勇気」の絵に描いてあるのは拳ですか？ (2019年2月16日 17時) (レス) id: 72283c4b34 (このIDを非表示/違反報告)
重岡ゆう毅(プロフ) - ライムさん» この作品に出てくる全ての絵は、私がスマホで描いているものになります！ (2019年2月16日 16時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：重岡ゆう毅
| 作成日時：2019年1月31日 17時
