七人目の創設メンバー２【東京リベンジャーズ】

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「「「退院おめでとう！！」」」









無事退院し、みんなで私の家に集まっている。
みんなというか、いつものメンバー。



『狭くてごめんね、はいこれお茶』

「えー、ジュースは？」

『要らないなら片すけど』



頬を膨らますマイキー。
なんだその顔は。ジュースがいいなら他を当たれ。



「にしても、あっという間だったな」

『確かに。あの日からもう3週間経ったんだね〜。
みんなが来てくれたから退屈しなかったよ、笑』




ほぼ毎日代わりばんこで来てくれたからなぁ。
思い返せばマイキーと千冬が一番多いかな。









『……あ、そういえばマイキー』

「ん？」

『私に何か言う事ない？』





お茶を飲みながら、マイキーは考える。





「……んー、なんかあったっけ？ケンチン」

「あ？オレに聞くな」




あ、ダメだコイツ。




『今日の夜、集会あるって聞いたんだけど？』

「…あ」

『あ、じゃねぇよ。三ツ谷が教えてくれなかったら知らなかったんだけど』

「まぁまぁ、どうせ暇でしょ？」









カチーン。
はい怒りました。





『毎回毎回さぁ、総長ならきちんと知らせるってのが
義務じゃないの？ほんとそういうトコ抜けてるよね』

「は？なんでそんなキレてんの」

『アンタのせいでしょうが』




私とマイキーの間に、バチバチと火花が散る。




「おいオマエら、二人の前でやめろよ情けねぇ」

『ケンチンだって知ってたんでしょ！？
教えてくれてもいいじゃん副総長のくせに！！』

「あ"！？」





それに加えケンチンの額に青筋が立つ。





「あ、あの、御三方、落ち着いて……」

「「『タケミっちは黙ってろ！！』」」

「息ぴったりじゃん！！！」

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