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「三ツ谷君頭いいし計算もできる。
わかった上で体張ってんだよ！」
『八戒の為にね』
八戒は叫ぶのをやめ、三ツ谷を見た。
「三ツ谷君は負けねぇよ」
「ああ！絶ッ対ェ負けねぇ！！」
とはいえ、大寿の方が優勢と言える。
三ツ谷も息が切れ始めている。
「しぶてぇヤローだな！
疲れちまったからよぉー、そろそろ終わらすわ」
その瞬間、三ツ谷の背後に迫る影に気がついた。
『っ三ツ谷、』
「なぁ？乾」
『三ツ谷！！！！』
ゴンッ、と鈍い音がした。
咄嗟に三ツ谷の身体を押し、私の頭に鉄パイプがヒットした。
「A！？」
「チッ…邪魔すんなよクソが」
「三ツ谷君！！！」
私に気を取られた三ツ谷は、結局“乾”とやらに殴られた。
「Aさん！？」
「どうしようタケミチ！タカちゃんがっ！」
「当たり前だ。思いっきりぶん殴った」
「ハハハ、さすが乾！！」
なにが、流石、だよ。
「このまま全員ぶち殺してやれ！！ハハハハ！！！」
『ギャンギャン騒ぐな頭に響くんだよこのクソガキが！！！！』
「っが、！？」
私は立ち上がり、乾に思い切り回し蹴りを食らわした。
「な、思い切り殴ったはず……っ！？」
『こちとら殴られるのは日常茶飯事だったんでねぇ……
此処にいる誰よりも痛みには慣れてんだよ。
それよりも、うちの三ツ谷に……』
「「『なにしてくれちゃってんだコノヤロぉぉ！！！』」」
私たち三人の声がハモり、静かな教会に響く。
「ハハハハハハ！！
かかって来いクソガキ共！！！」
ここからが、勝負だ。
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重岡ゆう毅(プロフ) - 夜月さん» 夜月さんありがとうございます！大好きだなんて（ ; ; ）嬉しいです！これからも宜しくお願いしますね(o^^o) (2021年9月11日 22時) (
レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
重岡ゆう毅(プロフ) - Chaosさん» Chaosさんありがとうございます！更新は夜が多いですが、なるべく一日に沢山更新出来るように頑張ります^_^ (2021年9月11日 22時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
重岡ゆう毅(プロフ) - お餅さん» お餅さんありがとうございます！これからもからも応援宜しくお願いします＾＾ (2021年9月11日 22時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
夜月(プロフ) - 重岡ゆうさんの小説大好きです!これからも頑張ってください!応援してます！ (2021年9月11日 22時) (レス) id: 935b93b187 (このIDを非表示/違反報告)
Chaos(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2021年9月8日 14時) (レス) id: c7227097e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：重岡ゆう毅
| 作成日時：2021年9月1日 22時
