西のがーる!!!!!!!! ６

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私は、思っていること、

全部淳太に話した。



話すうちに、少し心が軽くなった気がした。





中「ま、この件に関しては誰も悪ないって」

『っ悪いよ、私が悪いんや…』



中「…たしかに悪いかもな」




淳太はそう言って、

私の頬をつねった。



『いて、』

中「そうやって、自分ばっか責めるとこ」



『……』



淳太は、私の頬を離し、

今度は私の頭に手を置いた。



中「一人で抱え込むの、やめや？
Aは一人やないんやから、な？」


『…淳太、』





自然と、涙が出てきた。

拭っても拭っても、涙が止まらない。



中「もー…ほら、おいで？」

『っうぅ〜〜〜、』



淳太は腕を広げて、困ったように笑った。

私はそんな淳太に抱きついた。




中「まったく、手のかかる妹やなぁ笑」

『…じゅん兄ちゃん？』


中「ふっ笑」





しばらくの間、

淳太の腕の中で泣いていた。

















『…さすが、私の初恋相手やなぁ』

中「ん？」


『んーん、何でもない』














ちょっと、昔を思い出したりした。

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