雪のおんなのこ

○向井の場合 ページ9

目黒side





向「塩麹よりも〜？？」

『向井康二〜！！』




向「スッゴイゴイゴイ……」

向「『ゴイゴイスーーー！！！』」



『あっはっは、さすがじーこ面白い』

向「やろ〜？関西仕込みは一味違うねんで！」


『私も関西出身やったらな〜』




Aちゃんと康二くんは、

よく二人で楽しそうに会話をしているのを見る。


なんでも康二くんのネタ(?)が好きだとか。


あとAちゃん康二くんの関西弁移りすぎ。




そんな二人は俺らの加入当時＿＿＿＿＿





*



『じーこっ』


向「あ、A…」



『…びっくりだよ、同じグループなんて』






向「…俺、良かったんかな」

『…後悔してるの？』



向「…してへん、してへんけど……」





『…選択肢は二つ。

生まれ育った場所で頑張るか、
上京して今のメンバーで頑張るか。


そこで縮こまるようじゃ関西が廃るね』




向「…そうやな、うん、なんか不安要素飛んだわ」


『一緒に頑張ろ』






関西の時の康二くんを知ってるAちゃんだからこそ、

きっと康二くんの不安を取り除けたんだ。








(じーこまじおもろ)

(関西弁移りすぎやて)

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