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小林side
むむむむ…
悩みどころだなぁ…
スペック的にも江口さんには勝てない…
親近感か。
たしか、Aは江口さんのこと"えぐ"
って呼んでるよね。
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙｯ
「もしもし？」
小林「今から家行ってもいい？」
「あ、いいですよ。」
ガチャ
小林「お邪魔します」
「こんにちは〜。どうしました？」
小林「…なんとなく。会いたくなって。」
「っ…なんですかそれ…」
顔赤い…可愛い…
小林「一緒にさ、エクレア、作ってみない？」
「エクレアですか？」
小林「おお、A、料理上手いね。」
「そうですかね、？」
小林「エプロンとかつけない派なんだ。」
「んー、つけた所でって感じです。
可愛いの買っちゃって、結局使えないので…(笑)」
小林「あーね(笑)」
「ん、生地混ぜてると腕疲れてきました…」
小林「いいよ。一緒に混ぜよ。」
「え？一緒にって…？」
咄嗟に俺はバックハグの状態になる。
「…ふぁっ！？」
江口さんじゃ身長差ありすぎるけど、
俺の身長なら、Aの顔が丁度見えるくらい。
耳弱いんだっけ。
ここまで来たら勝ち組でしょ。
俺はAの手首をとる。
小林「A…腕、細いね。」
「…っぅ、…」
小林「なに？緊張してる？」
「っ…ぃや、べ、っ、べつにっ…」
小林「そろそろ良いんじゃない？」
「あっ、ほ、ほんとですねぇ〜あはは、…」
めっちゃ動揺してる…(笑)
「あとは焼くだけ、と。」
小林「いやー、俺が食べたかったから助かったよ！」
「そうなんですね(笑)」
やばい、女の子座りしてるA可愛すぎる…
ギュッ
「…ぅあっ…！？」
はぁー、バックハグ、癖になりそう…
「あ、のっ、…ちあき、く、」
小林「もう、千晃でいいよ。A。」
「でも、…せんぱっ、…」
小林「江口さんには"えぐ"なのに？」
「…っわ、かりました、…」
耳…すっげぇ赤い…
小林「ずっとこうしてたい…」
「っ、ぅ、…」
小林「ほんとに耳弱いんだね…(笑)」
「ぅるひゃぃっ…」
ほんといい匂いする…
あー、まじで可愛い。
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ゆうり(プロフ) - Tiaさん» ありがとうございます！番外編も、お楽しみください！ (2月6日 23時) (
レス) @page25 id: 7344e4de63 (このIDを非表示/違反報告)
Tia(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！頑張ってください^_^ (2月6日 23時) (レス) id: 469919e754 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうり | 作成日時：2024年2月5日 8時
