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小林side
小林「では、続いてのお便りです。
エクレアの神さんから頂きました。」
「どもども〜」
小林「私はAちゃんと千晃くんファンなのですが、
単刀直入に聞かせていただきます!
お互いの事をどう思っていますか!だそうです。」
「あー、お互いにか〜」
小林「ぼくはねぇ、なんだろ、面白い子。」
「なんすかそれw」
小林「んー、天然って感じ。やることが可愛い」
え。
今俺
かわいいって言った?
「…」
やばい!引かれたかも!
どどど、どうしよ!
「小林先輩の方が可愛いっすよw」
良かった、引かれてない…
「小林先輩?なんか、目が泳いでますよ?w」
小林「ごめんごめんwってかさ、
川島くんは零士先輩なのに、俺は小林先輩なの?」
そう。
なぜか僕より後に仲良くなったはずの川島くんと、
俺よりも仲良くなってた。
なんか、…
なんかざわざわする。
そういえば、この前もこんな感じだった。
胸がざわざわする。
これって、まさか…
いやいや、そんな訳…
「じゃあなんて呼べばいいですか?」
小林「んー、千晃でいいよ」
「じゃあ千晃先輩でいいですか?」
千晃先輩か、
別にいいけど、零士くんも零士先輩…だし、
ラジオで言うとあれだからな…
「ん?」
小林「なんでもないっすw」
「なんですかさっきからw」
コメント欄
千晃くんが…Aちゃんに…可愛い…
やば…萌える…
可愛いの言い合いが可愛い。
天国ってここであってます〜?
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作者名:ゆうり | 作成日時:2024年2月3日 12時