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Youside
そしてなんとかタクシーに乗り込んだのだ。
「えっと、○○市○丁目の○○マンションまで
お願いします。」
運転手「かしこまりました。」
「先輩…って、」
寝とる!!
きれーに!
寝とる!!
……顔、綺麗だよな、小林先輩って。
なんか、可愛くて撫でたくなる(笑)
一応私後輩なんだけどね!?(笑)
そして10数分後…
「小林先輩、着きましたよ」
小林「ん、朝…」
「なわけないじゃないですか…」
小林「ほあー、…」
駄目だこの人。
あー、まじこのマンションエレベーターついてて
良かったー。
小林先輩抱えながら階段で4階はキツイ。
「先輩、家着きましたよ、」
小林「ん"ー、」
「鍵どこですか?」
小林「…」
あ、反応しなくなった。
あんまりしたくないけど…
「カバン、見させてもらいますよ。」
ガサガサ、ごそごそ、
「いや鍵がねぇ!」
じゃあ開いてるとか…
ガシャンッ!
開いてねぇ!
「あ、そういえば…」
ほわほわほわーん
「私、鍵とか無くしそうで怖いんですよね…」
小林「俺はちっちゃい箱に暗証番号付けてるから
最悪落としても何とかなるんだよね笑」
(これは作者の妄想なので本当じゃないですよ。)
……うそん。
終わったやん。
流石に後輩の私がその暗証番号を教えてもらう訳にも
いかないし…
「しょーがない、家泊めるか…」
ガチャ、
「ただいまー、」
小林「…うー、…あれ、家……?」
「私の家です。とりあえず休んでください」
そして重い体を引きずりながら
小林先輩をベットに入らせる。
案の定。
小林「すー、……」
すぐ寝た!!
「はあー、お風呂入って寝るか。」
平常心保ってるけど、
こう見えて私も結構飲んだ。
「明日休みで良かった…」
流石にベットで一緒に寝るのもあれかなと思って
私は床に敷布団をひいて寝た。
友達が泊まりに来た時用に買っといて良かった(笑)
「おやすみなさい、先輩。」
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作者名:ゆうり | 作成日時:2024年2月3日 12時