38. ページ39
Youside
小林「上がったよ〜」
「はーい…っ…！」
え、髪の毛サラッサラ。
パーマしてないとこんな感じなんだ…
小林「どしたの？」
「いやっ、なんでも…」
これはこれでめちゃくちゃかっこいい…
「私乾かします！」
小林「え？」
「人の髪乾かすの好きなんです！」
私は一体なにを口走ってんだ？
いや好きなのはほんとなんだけど。
小林「じゃあお願いしようかな？(笑)」
「お任せ下さい！」
「うわぁ、髪質すげぇ…」
小林「それはどっちの意味！？(笑)」
「いや、めちゃくちゃ良いです！
確か、染めたこと無いんですよね？」
小林「そうだね。染めてない。」
「髪の毛めちゃくちゃ綺麗です…」
小林「ってか、乾かすの上手くない？(笑)」
「よく友達とお泊まりする時に
乾かしてあげるんですよ(笑)」
小林「そうなんだ(笑)」
めっちゃいい匂いする…
「耳元乾かしますけど、大丈夫ですか？」
小林「え？なんで？」
「昼ピアスつけた時に、なんかやばそうだったので…」
小林「あぁ、(笑)大丈夫だよ(笑)」
「んじゃっ失礼しまーす(笑)」
「はい！乾きましたよ！」
小林「ありがとう！あ、そうだ！」
手でおいでおいでってされてる…
何故か鏡の前に座らされたんだが。
小林「目、瞑ってて？」
「あ、はい。」
すると、耳を何かが挟むような感覚になった。
小林「いいよ、目、開けて？」
「…わあ……」
小林「俺が買ったピアスのイヤリング版。
あったから、プレゼントしたくて。」
「おそろだ！ありがとうございます！」
小林「あ、もちろん嫌だったら外していいからね？」
「千晃くんとお揃い！嬉しいです！」
小林「…っそっか！///」
めっちゃ可愛い…！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 68人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆうり | 作成日時：2024年2月3日 12時
