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小林side
「できましたよ。簡単なお粥ですけど。
あ、勝手にお皿、使わせてもらいました。」
小林「ありがとう。」
うわぁ…おいしそう…
小林「いただ…」
「ふー、ふー、」
え?
「はい。」
え?え?
「どうしました?」
これ、まさか…
小林「え、あ、あー」
パクッ、
やばいAにあーんして貰っちゃった…
「美味しいですか?」
小林「めちゃくちゃ美味しい。」
「それは良かったです。」
でもこのままあーんされ続けたら俺の心臓が持たん!
小林「じ、自分で食べれるよ…」
「そうですか?やけど、しないでくださいね?」
小林「うん。」
「あとこれ、アクエリアスです。」
小林「…ありがとう、色々してもらって。」
「いえ、私は好きでやってるんです。
千晃くんじゃなかったら、してないかも。」
小林「へっ、…///」
「え?顔赤いですよ?熱でも出たんじゃ…」
そう言ってほっぺに手を当てる。
「熱は無い…ですね。」
小林「大丈夫、大丈夫。」
「ってか、料理道具もろくに無いのに
どうやって生きてきたんですか。」
小林「ウーバーとか、コンビニとか…」
「頼るのは良いですけど、添加物満載ですよ?
たまに、私が作りに来ますね。」
小林「まじ!?」
「まじです。」
めっちゃ嬉しい…
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作者名:ゆうり | 作成日時:2024年2月3日 12時