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小林side
小林「まさか嫉妬作戦が失敗とは…」
江口「ありゃ典型的な鈍感だな。」
小林「江口さん典型的って言葉好きですね」
石川「でも…嫉妬以外に何かあります?」
川島「嫉妬が1番簡単だと思いますけど…」
上田「じゃ、じゃあ!逆はどうですか!?」
江口「逆?」
上田「はい!嫉妬じゃなくて、
例えば〜そう!事故で壁ドンしちゃった!とか!」
石川「それいいな!」
小林「えっ、えっ?」
江口「そりゃ天才だわ!」
小林「え、ちょ、え?」
川島「頑張ってください千晃くん!」
小林「いやいやいやいや!そ、そんなこと!」
上田「大丈夫ですよ!私たちが仕向けます!」
石川「Aちゃんを落とすためだ!頑張れ!」
小林「うっ、は、はい…」
手順その1
上田さんとAが楽屋で壁にそって話す。
手順その2
話しながら来た江口さんが千晃君を押す。
手順その3
壁ドン!
江口「っとまあこんな感じ。」
川島「頑張りましょう!千晃くん!」
小林「え、あ、はい。」
そして今に至ると。
「ですよね〜!(笑)」
上田「そうそう、それでさ〜(笑)」
よし、ちゃんと壁に沿って話してる!
このまま行けば…
「あ、ごめんスマホなった!ちょっと外…」
上田「え、ちょ、…!」
ドンッ!
江口「あ、ごめ、ぶつかっ…」
小林「えっ、、」
ドサッ!
「っう、…痛たたた…」
小林「…っ…だ、だいじょ、…」
え、俺が、今、Aの上に…
えこれ…壁ドンじゃない…
床ドン…!?
小林「っ…///」
「千晃くん、だ、大丈夫ですか?」
小林「ごめん、怪我、ない?」
「あのっ、…顔…近いです…」
小林「あっ、ごめん!」
川島「はわわわわわ…」
江口「こりゃぁ大変だぁ」
石川「ウムウム(´-ω-)」
上田「大丈夫?」
「はい!大丈夫です!千晃くんが
頭守ってくれてたので!」
小林「ご、ごめん、ね?///」
「いえ!」
やばい、当初と違いすぎる…
ってか全然動揺してない!?
なんで!?
俺が1番動揺してるんだけど!
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作者名:ゆうり | 作成日時:2024年2月3日 12時