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Youside
「あー、今日も疲れた〜」
今は楽屋にいる。なぜか誰もいない。
「なんとなく外の空気すいいくか〜」
ガチャ
楽屋から出た時
小林「あ、A、おつかれ。」
上田「お疲れ様!」
麗奈先輩と千晃くんが一緒にいた。
恋人かってくらいの距離で。
「お、お疲れ様です」
麗奈先輩可愛い。
でもその可愛さは、もちろん私だけに
振りまかれるものじゃなかった。
もちろん、周りの男性にも振りまくもの。
本人にそんなつもりはなくても、
男性なら一目惚れしちゃうような、可愛い人。
それが
なぜか
千晃くんの前だと悔しくなる。
いつも大好きなのに。
今もすごく大好きなのに。
なんだか比べちゃう。
千晃くん、
麗奈さんが好きなら、
千晃くんって呼ばせたのは、
どうしてですか?
って、…
何考えてんだ私。
きっしょ。
こりゃきっと麗奈先輩への嫉妬だわ。
「千晃くん!」
小林「ん?」
上田「(来る?嫉妬?嫉妬!嫉妬だと言って!)」
「麗奈先輩とらないでください!」
小林「へ?(思ってたのとちゃう)」
「麗奈先輩は私のお嫁さんです!」
上田「ええっ!?」
小林「え、は、え?」
「私の可愛い可愛い麗奈先輩をとらないでください!」
江口・石川・川島「…」←影から見てた陣
江口「こりゃだめだな」
石川「綺麗に空振りしましたね。」
川島「麗奈さん溺愛のこの子には無理でしたね…」
江口「よっしゃ次!」
そう、これはAと千晃くっつけ隊である。
いやなんだそれ
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作者名:ゆうり | 作成日時:2024年2月3日 12時