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小林side
今日は頼み込んで江口さんとご飯食べてる。
このざわざわしたものを突き止めるために。
江口「そんで?なんかざわざわするって?」
小林「そうなんです。なんか、Aが誰かと
仲良かったり、誰かと距離が近いと、
なぜかザワザワするんです、」
江口「妹とは感覚違う?」
小林「はい、妹いますけど、そんなんじゃないです。
心臓がなんか、バクバクして、…
顔に熱が集中して赤くなったりとか…」
江口「おー。そりゃ典型的な恋だな。」
小林「へっ!?」
江口「それでAに千晃くんって呼ばせたんだろ?」
小林「まあ、はい。」
江口「そりゃあな、川島くんに嫉妬したんだよ」
小林「しっ、と、…」
江口「ほら、俺がAのこと撫でた時、
俺とA見てぼーっとしてただろ?
あんときもざわざわしたんじゃない?」
小林「よく、お分かりで…」
江口「多分な、千晃はAのことが
恋愛の意味で好きなんだよ。」
小林「…恋愛の…」
江口「自分のボイスでさ、「俺の好きは、
恋愛の好きです!」っていうのやってたじゃんw」
小林「痛いところつかないでください!(笑)」
江口「まぁ、Aちゃん鈍感だと思うし、落とすの大変かもだけど。頑張ってね。」
小林「…ちょっとは協力してください」
江口「わあってるよw図々しいなw」
小林「すいませんw」
江口「そうだ、早速いい案があるんだけど…」
小林「え?」
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作者名:ゆうり | 作成日時:2024年2月3日 12時