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記憶 ページ1

ダーマside

「昨日ね、人をころしちゃったの。」

ダ「……は?」


おいおい、どういうことだ?


ダ「ころした、?」

「うん、……ころしちゃった、…」


何かの冗談か?

ドッキリか何かじゃねぇのか?


ダ「なに、ドッキリ、?」

「違うっ、……違うの、……っ、」


てか、なんでこんなにずぶ濡れなんだ?


「外、雨凄かったんだよね……」


梅雨だから、それもそうか。


「……っ、ぅ、……」


濡れたまんま部屋で泣く君。

制服もビッチャビチャ。

まだ初夏なのに、

めちゃくちゃ震えていた。



そんな話から始まる、

あの夏の記憶_

連れてって→



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作者名:ゆうり | 作成日時:2023年4月20日 1時

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