君をもう一度。

嫌いな食べ物 ページ7

モトキside

モ「Aちゃん！ご飯出来たよー！」

「今行きます！」

モ「はい、ゴーヤチャンプルー的な？」

「……う、…」


…まさかAちゃん…


ザ「あ、もしかしてゴーヤ嫌い？笑」

「……ぃ、や、…」

モ「ん？どしたどした、？」

「そ、その、里親の、料理、で、1番、……その、…」

ダ「ゴミみてぇな味がしたやつか！
トラウマ的な感じだな？！」


ダーマって、いつでもド直球だよな〜

ま、憎めないんだけど。


「……ｺｸｯ(* . .))」

マ「無理にとは言わないけど、モトキの料理、
めちゃくちゃ美味しいよ？」

「……い、ただきます。」

モ「ん。どーぞ。」

ﾊﾟｸｯ､


いや、食べてみるだけでも偉いよな。

もしかして残したら怒られたとか、？


「…おいひぃ、……！」

モ「ほんと？！」


まじ良かった…

……いやいや里親料理もクズなんかい


マ「良かったな！」

ザ「俺より偉いわ…」

シ「おめぇは偏食すぎんだよ！」



そんで、Aちゃんは綺麗に残さず食べてくれたんだぁ

まじでいい子。もう天使。



「ごちそうさまでした。」

モ「はい！ごちそうさま！」

ン「めっちゃ礼儀正しいな(笑)」

「食に感謝です。僕たちは、こうやって
命を頂くことで生きられるんです。だから、
少しのものでも感謝だけは忘れずに生きたいんです。」

ダ「……大事だよな、そういうの。」

「はい！」

モ「はい、これデザートのチョコアイスだよー！」

マ「まじ？！やった！」

ザ「これは俺もめっちゃ好き」

「で、でざーと？」

モ「え？」

シ「口直しって言うやつかな。甘いものを食べて
口の中をスッキリさせるって感じ？」

「へー、」


ﾊﾟｸｯ､


「うまっ」

モ「ほんと？口にあってよかった！」

「僕、ちゃんとしたアイス食べるの初めてです、
こんなに美味しいんですね……」

モ「アイス食べたことないとかあるんだ…」



とにかく、今日も色んなこと知れて良かったな。

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