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Youside
母「そんな悲しいことを言わないでちょうだい、」
「考えてみりゃおかしいんだよなぁ？」
里親「…ごめん、ごめんね、A…」
「母さんは謝らないで。
母さんは何も悪くない。私のことを気遣ってくれた、
私の世界一の母さんだよ。」
里親「……」
「この状況からして。弁護士がわざわざ付いていること。今調べたが、野木さんはたいそうな
ベテランみてぇだなぁ？
例え私が声優とはいえそんなベテランを
民間裁判にすらならないようなものに連れてくるか？」
母「……だから、」
「黙れ。人の話を聞け。
そして私の記憶の破片。私の怪我。
これは100パーセントてめぇに当てはまるんだよ。
声も、素振りも、素行もなぁ。」
母「…！どうして、覚えて…」
「そうだそうだ。お前たしか医療関係者だったなぁ？
ならピンポイントで私の記憶を消すことなんざ
可能だよなぁ？そして私の中3より前の記憶が無い、
ここから表せる答えはただ1つなんだよ。」
弁護士「……」
千晃「…？」
「私を虐待し、そして目を弱視にした。
そして私の記憶を鈍器によって消して
懲役6年になった犯罪者は…
紛れもなくアンタなんだろ。」
界人「……！？」
江口「…こいつが…！」
千晃「そんな…！」
母「……それは昔の話よ…」
「おいおい釈放されて間もない奴がなに
出しゃばってんだよw
目的はなんだ？まさか私の頭脳そして
金目当てにもう一度私の娘になってくださいとでも
頼みに来たのか？ぁあ？」
母「…その通りよ。でもね、
私はあなたに悪い事をしたと思っているわ。
改心したの。だからね、お願いよ。
咲波A。私の可愛い可愛い娘。
帰ってきて。」
「……」
里親「A。」
「…何？お母さん。」
里親「…好きなようにしていいのよ。
例え里親でも、Aの幸せが1番なの。」
「…未だに覚えてる。これだけは、思い出した。
アンタに言われた言葉。鮮明に。」
母「そうよ、私は愛していると言っていた…！
…だから……！」
「"あんたが死ねば良かったのに"とな。」
母「……！？」
「覚えてんだよ。覚えてる。そうだ。そうだよ。
あの男だ。あれは、あの化け物は、
私の呼びたくもない父親だよ。
あいつは人を平気で殺す殺人鬼だ。だから
死刑になったんだ。なのにお前は誰彼構わず
お前が死ねと言ったんだ。」
母「…でも、…！どれだけ戸籍を変えようと
あなたは咲波A、私の子供なの！」
「黙れこのクソババア」
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ゆうり(プロフ) - .*･ﾟここあ.ﾟ･*.さん» ここあ様の好きな作品にできて良かったです！完読していただきありがとうございます！作者嬉しいです！ (4月2日 3時) (
レス) id: 9260c842a0 (このIDを非表示/違反報告)
.*･ﾟここあ.ﾟ･*.(プロフ) - とても好きな作品が完結してとても嬉しいです！この作品の連載お疲れ様でした！ (4月2日 2時) (レス) id: 9112b3d62c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうり | 作成日時：2024年3月25日 1時
