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Youside
翌日…
「……なんであんたらいるんすか。
ここ月城の家なんですけど」
千晃「まぁいいじゃん？」
江口「そーそー。気にすんな？」
界人「楽しそうだし勝手に来た。」
「お前素直だな」
ピーンポーン
「…？誰だ？」
千晃「僕ら呼んでないですよね？」
界人「うん。」
「はーい。あれ、おかぁ」
？「久しぶりA。開けて？」
母「ちょっと、！」
？「黙りなさい」
「……誰？」
弁護士「弁護士の野木です。
少しお話だけしていただいてもよろしいでしょうか？」
「…？」
江口「弁護士…？ってか俺ら居ていいの？」
「…まぁ、大丈夫っすよ。」
ガチャ
？「ぁあ、私の可愛い可愛い娘…！」
「…だれっすか」
弁護士「それも含め、お話致します。」
全「…」
弁護士「…おほんっ、早速本題なのですが…
月城Aさん、貴方は、ご存知ですか？
…いえ、覚えているか、の方が正しいですね。」
「…何をっすか？」
弁護士「…やはりそうでしたか…この方の事です。」
「いえ全く。まじ誰っすか」
母「…っ知らなくていいのよ…、」
？「うるさいわね！」
「うるさいのはどっちだよ失せろ…」
？「なっ、……！」
江口「ちょ、A…！」
「母さんを侮辱するな死にたいのか」
？「…ごめんなさいね、取り乱してしまって…」
弁護士「…単刀直入に申し上げます。
…あなたの本当の母は、この方です。」
「……は？」
母「……」
？「そうよ！私があなたのお母さん！
私があなたを産んだのよ！」
「…なに、…言ってんだ…お前の苗字はなんだ」
？「……咲波よ。」
江口「なっ、咲波……！？」
「…知ってるんすか先輩。」
江口「……こうなったら話すしかないな…」
界人「何かあるんですか…？」
江口「俺が1度、Aの…まぁ仮として、
実家に行った時があっただろ。」
千晃「ぁあ、ありましたね。」
江口「その時、アルバムを見ていたんだが、
その中に紙が挟まっててな。その戸籍に書いてあった、
記してあった名前。それは…"咲波 A"だ。」
「…おいおいまじかよ…そんなことあんのか？
じゃあこの顔は？髪質は？遺伝子そのものは？
てめぇから引き継いだものって事か…？
だから似てなかったのか？
なんで私はそれを知らないんだ？なぁ、
私の母である人よォ。じゃあなんだ？
母さんは里親？養子縁組？
どうでもいい。私の母さんは母さんだよ。」
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ゆうり(プロフ) - .*･ﾟここあ.ﾟ･*.さん» ここあ様の好きな作品にできて良かったです！完読していただきありがとうございます！作者嬉しいです！ (4月2日 3時) (
レス) id: 9260c842a0 (このIDを非表示/違反報告)
.*･ﾟここあ.ﾟ･*.(プロフ) - とても好きな作品が完結してとても嬉しいです！この作品の連載お疲れ様でした！ (4月2日 2時) (レス) id: 9112b3d62c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうり | 作成日時：2024年3月25日 1時
