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Youside
「………」
花江「Aちゃぁぁあんっ」
梶「だめだよ花江くん…」
千晃「っううぅ、…」
界人「ぁあぁ、千晃大丈夫？」
西山「いつもこんなんなんですか」
江口「まじでこう。」
西山「大変だねAちゃん」
「私はただ無言で冷たい視線を送っているだけです」
西山「……江口さんダメだこの子怖い」
江口「もう分かりきったことだ」
「おいてめぇら何言ってんだ？」
2人「ごめんなさい」
「……先輩達はすごいっすよね」
江口「え、なに急に笑」
「だって、…下積み時代も、今上り詰めてきたのも、
漫画やコミックだったら全員一人一人が主人公になって、
一人一人の物語が出来るじゃないっすか」
西山「…それはAちゃんもじゃないの？」
「…いえ、私は初めに務めた仕事がたまたま
鬼滅の刃だった、っていうだけ。学生でもあり
たまたま好評で運が良かった、それだけ。
誰にも自慢できるような話じゃない。
それに、そもそも過去の記憶が無いんですから。」
江口「……A」
「なんですか」
江口「酔ってる？」
「…という事を言い訳にしときましょうか。」
江口「…そ。」
「兎に角、皆さん凄い人なんですよ。
私はそんな人と隣に座っていいような人間じゃない、」
西山「…そんなことっ、」
「すげぇ嬉しいんです。」
西山「…」
「こんな私でも、受け入れてくれる人がいる。
体の弱い私を、文句1つ言わずに助けてくれる。
そんな人たちに囲まれて、幸せなんです。」
江口「…良かったじゃねぇか笑これからも助けてやるよ、お前が要らないって言ってもな笑」
「いらねー」
江口「おい！！！w」
…やっぱり、"今"って幸せだな
あるかどうか分からない過去の記憶に
叩かれ続けるよりもずっと。
私は過去にすがりたくない。
でも、知りたい。
これはすがるんじゃない。
"今"のために、知りたいんだ。
だから、
だから、
「これからも沢山巻き込みますよ」
江口「…！上等だ！かかって来い！」
「……笑」
やっぱりこいつはバカだ笑
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ゆうり(プロフ) - .*･ﾟここあ.ﾟ･*.さん» ここあ様の好きな作品にできて良かったです！完読していただきありがとうございます！作者嬉しいです！ (4月2日 3時) (
レス) id: 9260c842a0 (このIDを非表示/違反報告)
.*･ﾟここあ.ﾟ･*.(プロフ) - とても好きな作品が完結してとても嬉しいです！この作品の連載お疲れ様でした！ (4月2日 2時) (レス) id: 9112b3d62c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうり | 作成日時：2024年3月25日 1時
