口が悪くて何が悪い 2

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Youside

「…と、思ったんですけどね？」

界人「へ？」

「流石にこういうことに関わると
面倒臭いのでやめました」

界人「…はい！？さっきのデータとかは！？」

「あるけど説明して分かってくれるか分からないので…」

界人「…なんかしれっと頭の良さ自慢された…？」

「兎に角面倒事は避けたいので時の流れに任せます。
どうするかは江口先輩自身ですし、
外野がとやかく言う必要はないと思います。」

界人「…ま、それもそうだね。」


翌日…


「はざまーす」

界人「あ、おはよう。そろそろ1週間経つね。
もう大丈夫かな？」

「うっす。お陰様で。」

界人「なら良かった！」

江口「なぁ、A…」
A「えーぐーちさーーん！」

「おでましねぇ…」

A「こんどぉ、
ふたりでご飯いきませんかぁ？ふたりで！」

江口「…暇じゃないんだ。ごめんけど行けない」

A「えー、1日くらいあいてますよね？ね？」

江口「…なぁ、君はマネージャーだよ？
もうちょっとちゃんと仕事してくれないと。」

A「ぇっ、…ぐすっ、うええぇん、っ、」

江口「…はぁ、…」

千晃「江口さんじゃないですか。
あ、界人くんとAちゃんも。って…(察し)」

「…あらあら……」

千晃「…江口さんも大変だね。」

「ほんとですね…」

界人「あぁゆうのはどうしたら良いんだろうな？」

「分からないから困るんですよね…」

梶「あ！いたその子だよ！！！」

「え？」

梶「ねぇ！この紙知らない！？これ君の担当だよね？」

A「え？」

梶「えじゃなくて！そうだよね…？」

A「ちょ、…ちょっと、何言ってるか…」

梶「これ確か期日今日だよ、？」

スタッフ「梶さん、ありがとうございます。
お忙しいと思いますので、
僕から厳しく言っておきます。」

梶「…そう？分かった。」

スタスタ

「…いや何今の」

界人「…さぁ？」

千晃「嵐のように来て嵐のごとく帰ってった…」

スタッフ「君さぁ、…今までもこうしてきたよね？」

A「ほ、ほんとに、なんの事…」

スタッフ「とぼけないでくれる？
君に手柄を取られたって子が何人もいるんだよ。
これが1番の証拠。」

A「なっ、で、デタラメです！みんなしてっ、
わたしをっ、わたしをいじめるんですっ、…」

スタッフ「…はぁ、この映像、どう見ても君が
いじめてるよね？」

A「こ、こんなのどこから…！？」

スタッフ「優秀な声優さんからだよ。」

江口「…優秀な…声優……おいAくらいだろそれ」

「いや各方面に失礼」

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