何故 ページ23
「生きてる……生きてるの?!」
甘露寺「ええ、彼のお陰でね。」
無惨「何をしている!鳴女!」
愈史郎「何をしているかって?
操っているんだよこの女を。
よくも珠代様を奪ったな……
今からお前を地上へ叩き出してやる!!」
「愈史郎くん……!」
グシャッ!
愈史郎「(まずい!城が崩壊する!)」
モ「何この揺れ……!」
シ「無限城が崩壊寸前だ!」
マ「嘘だろ?!」
ダ「無惨以外死ぬってことかよ!
……いや、絶対させねぇ!」
霞の呼吸 参の型 霞散の飛沫!
ドゴォンッ!
「……外、だ。いや、待てよ……?」
ダ「嘘だろ、まずい……」
モ「市街地だ!」
シ「おい、夜明けまでどれくらいだ?!」
鴉「カァァ!あと1時間半!夜明けまで!1時間半!カァァ!」
マ「くっそ、まだそんなにあんのかよ!」
無惨「夜明けまでここに留まらせる気か……
やれるものならやってみろ!」
「いや、少しでも斬れば……弱体化するはず!」
雪の呼吸拾肆の型 紫炎華雪!
「え、嘘なんで?!」
ガガガガッ!
「カハッ!」
モ「Aー!」
炭治郎「Aさん!」
マ「斬った瞬間に再生してる?!」
ヒュンッ!
全「?!」
隊士「行けー!進めー!前に出ろ!!
柱を守る肉の壁になれ!
少しでも無惨と渡り合える剣士を守れ!」
ドシャッ!
「っ!」
隊士「今までどれだけ柱に救われた!
柱が居なけりゃとっくの昔に死んでたんだ!
臆するな戦えー!」
モ「だめだ!皆!やめ……っ、カハッ、!」
無惨「即死した物は幸運だ。
即死しなくとも私に傷をつけられたものは終わる。
あれを見るがいい」
モ「っぅ、がぁ、……っ!」
「モトキ!?」
無惨「私は攻撃に私自身の血を混ぜる。鬼にはしない。
大量の血だ。鳴柱モトキは死んだ。
あいつは会った時から厄介だったから丁度いい。」
ダ「、……ふざけんなよ、……」
マ「おい、どうするつもりだ。」
シ「あんだけ人を苦しめて。」
「お前は絶対許さない!
モトキは死なない!絶対に!」
「お前なんかの攻撃で死ぬような奴じゃねぇんだよバカ!」
雪の呼吸 拾参の型 花等讃氷!
ゴンッ!
悲鳴嶼「取り乱すなA。」
「悲鳴嶼さん……」
実弥「ヒュー、」
ダ「実弥……!」
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作者名:ゆうり | 作成日時:2023年3月27日 1時