魚ってトリップするんだ 2

大切な事 ページ21

ン「まず、…最初に、……ありがとうって、伝えてください、
それと、また会えなくて、ごめんって、」

ザ「あと、……俺らは、二人、だから、怖く、ないよって、
安心して、ねっ、て、……」

悲鳴嶼「分かった。伝えておく。
約束する。其方らの命は無駄にしない。
きっと他のもの達も、笑顔でそちらに行くだろう。」

ザ「ありがとう、ござい、ます、……」

ン「ひと、足、お先に、……」

悲鳴嶼「安らかに眠れ。」




鴉「ｶｧｧｯ!ザカオ、ンダホ、時透、玄弥、実弥、悲鳴嶼
により、上弦の壱を討伐ウゥ！
そのうちザカオ、ンダホ、時透、玄弥、シボウ！ｶｧｧｧｱｧｧｯ!」

「だほちゃん、ざかさん、……なんで、」ドサッ、

炭治郎「Aさん！」

モ「A、……辛いよ、俺も辛い…！」

義勇「……」

「あぁ、なんで、なんでかなぁ、……
私たちはただ、幸せになりたい、だけなのになぁ、…」

モ「……これ以上不幸な人を増やさない。
だから、俺らが必ず無惨を討伐する。」

鴉「2人から伝言！ﾃﾞﾝｺﾞﾝ!」

「…え？、」

鴉「ンダホカラ！
ありがとう、そしてまた会えなくてごめん、と。
ザカオからは！
二人だから、もう怖くないから安心して、だそう！
ｶｱｧｧｧｯ！」

「……そっかぁ、怖くないかぁ、…
最期に悲しい思いをしてないんだったら良かった、」

モ「…そうだね。よし、A、立てる？」

「もちろん。二人が私が戦えなくなるのを
望んでるわけ無いもんね！」

モ「行こう！」





シ「……だほ、ザカオ、…」

マ「……っﾁｯふざけんっ……」

シ「でも、2人だったから怖くなかったってよ。
あいつらの最期があれでいいなら、
俺らがとやかく言う資格は無いな。」

マ「……っそうだな、…笑」



ダ「おいおい、嘘だろ、？
俺がはぐれなければ死んでなかったのか、？
なぁ、どうなんだよ、……答えてくれよ、
俺もいたら、アイツらを守れたのか、？なぁ、！」

カナヲ「ダーマさん。」

ダ「……？」

カナヲ「あのお二方が、ダーマさんが
自分を責めることを望んでいると思いますか？」

ダ「え、……」

カナヲ「自分がした事に自信を持ってください。
確かに私達の関係値は薄い。
でも、ダーマさんが居なかったらあの上弦との
戦いはほぼ負けていた。
ダーマさんは正しいんです！」

ダ「……ふっ、まぁ、あいつらがそれでいいなら良いけどよ。」

伊之助「おら早く行くぞぉ！」

ダ「分かったよ！」

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