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ジャランッ!

黒死牟「(数珠?!どのように私の視界を
掻い潜った?)」

ドスッ!


ン「無一郎が頑張ってる……!俺だってっ!」

ギャギャギャッ!

ザンッ!

黒死牟「?!」

ン「5体斬っちゃえば少しは鈍くなるでしょ?」

黒死牟「っこの……」

ガガッ!

ン「ガハッ!」ボタ、ボタ、



バンッ!!!

黒死牟「?!」

ガガガガッ!

黒死牟「なんだこれは……?まさか……」

メキッ!

黒死牟「(木?!やはり血気術!)」



無一郎「(また技がくる!俺が……俺が何とかしなくちゃ!
俺が死ぬ前に!)」

ビキイィィ!

無一郎「(刃が赤く……!内蔵を焼かれるような激痛…!)」

ガキッ!!

玄弥「……血気…術……」

メキメキメキッ!

黒死牟「(技が……出ぬ!)」


ザンッ!

悲鳴嶼「斬った!」


ギュルッ!!

悲鳴嶼「……なっ、止血した!攻撃の手を緩めるな!
畳かけろ!
ザカオ、ンダホ、玄弥と時透の命を
決して無駄にするな!」


実弥「上等だゴラァァァァ!」


ヌルッ……


黒死牟「(首を……克服した…これで私は……)」



黒死牟「(何だこの醜い姿は……)」

ドクンッ!

ボロボロ……

黒死牟「(体が崩れる……無一郎に刺された場所…)」






黒死牟「(子孫を斬り捨て
侍であることも捨てたというのに
ここまでしても駄目なのか。
なぜ私は何も残せない。
何故私は何者にもなれない。
私は一体何のために産まれてきたのだ。
教えてくれ、緑壱。)」



玄弥「悲鳴……嶼…さん…兄貴は……」

悲鳴嶼「私たちは生きている大丈夫だ
時透は…ザカオは、ンダホ、は、……」

玄弥「俺は……いいから、…皆の手当を……早く…」


玄弥「兄…貴……生きてる…良かっ、た…」



悲鳴嶼「時透……お前たちのお陰だ…
お前たちのお陰で…勝てた……
若き身空で本当に…最期まで立派な……
必ず無惨を倒して其方へ行く。
安心して眠れ。」



ザ「げほっ、だほ、ちゃん、……」

ン「ん、?」

ザ「俺ら、さ、役に、立てたかな、?
足でまとい、なって、ないかな、?」

ン「きっと大丈夫、だよ?
安心して、よ、少なくとも、俺は、ザカオ、に、
救われ、たんだ、……」

悲鳴嶼「我々も其方達に救われた。
心から感謝する。
必ず無惨は我々の手で倒す。
Aや他の者もいるだろう。
何か伝えるべきことはないか?」


ン「伝えること…」

大切な事→←兄弟



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作者名:ゆうり | 作成日時:2023年3月27日 1時

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