第二討伐 ページ18
炭治郎「(んー、焦げ臭い…でもまだ寝たい……ん？)」
炭治郎「(火事だ！！)」
ｶﾞﾊﾞｯ!
炭治郎「え、義勇さん、Aさん何してるんですか？」
「あ、おはよー！」
炭治郎「刃こぼれですか、？」
モ「ううん？止血しても止まらない血を焼いてるんだ！」
炭治郎「えっ？！」
「あぁ、猗窩座の殴りより痛くないから！」
炭治郎「あ、はい！」
義勇「炭治郎、骨に以上は無いか。」
炭治郎「えーと、えーと、はい！打撲だけです！」
義勇「分かってるとは思うが、これはまだ序盤だ。
最終目的は無惨。気を引き締めておけ。」
炭治郎「はいっ！気を引き締めています！」
「教えてくれるのね…」
カラス「ｶｱｱｱｧｧｧ!シノブ！カナヲ！伊之助！ダーマ！
四名により！上弦の弍撃破！撃破ァァ！」
「ほんと？！」
モ「三人は無事なの？！」
カラス「伊之助とカナヲは傷、打撲のみだが、
ダーマは討伐の為に攻撃を喰らい、
致命傷とはならなかったが深い傷を負っているゥゥウ！」
モ「まだ動ける？！」
カラス「ﾅﾝﾄｶｧｧｱ!」
ドォンッ！！
悲鳴嶼「ザカオ！ンダホ！時透！」
無一郎「僕らに構わず進んでください！」
ザ「うわぁっ落ちるうぅ！」
ン「…確かこの先は…！」
ﾀﾝｯ､…
黒死牟「…来たか。鬼狩り。三名とは…」
無一郎「…霞の呼吸 漆の型 朧」
黒死牟「月の呼吸 壱の型 闇月・宵の宮」
ｻﾞﾝｯ!!
ザ「無一郎！」
ンダホ「…腕が…」
ザ「風の呼吸 参の型 晴嵐風樹！」
ン「岩の呼吸 壱の型 落岩刀斬！(らくがんとうき)」
本来、岩の呼吸は悲鳴嶼の独自の呼吸と言っても
過言ではないが、ンダホはその
悲鳴嶼の型を探り、剣でも使える技を全て編み出したのだ。
ドスッ、
ン「…！」
無一郎「ぅっ、…！」
ザ「無一郎！！」
黒死牟「止血はしておく。もし死んでしまうようなら
鬼として使ってもらおう。」
ｻﾞﾝｯ!!
ザ「え？！」
黒死牟「おぉ、鬼食いか。」
ン「玄弥くん！」
玄弥「くっそ、…」
黒死牟「お前は手足や胴体を斬っても死なぬか…
ではやはり首だな？」
玄弥「っ、…」
実弥「玄弥！」
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作者名：ゆうり | 作成日時：2023年3月27日 1時
