第12話【アルフェッカ】 ページ13
「〜〜であるからにして…」
私は授業を聞きながら寝かけていた。
この範囲はすでに家で予習しておいた。だからなのかついさっきから聞こえてくる単語はほとんど
本に出て来ていて知っていたからだ。
五分、いや十分ほど経ったのだろうか、教師は何処かへ行き授業を聞いていた生徒は友達と喋っていたり、廊下で遊んでいたりと様々だ、私は特にすることもないので本を読んでいる。
本は図書館にあった古い本だ、所々が破けていて正直読みにくいのだが一応読んでいる。
まあ、内容自体はそれなりに面白いのだ、
集中力が切れた私は本を閉じて伸びをする。そういえばと思い今日の夕食の献立を考える。
今日は弟の体調が悪いので私が作らないといけない。とりあえずは健康にいい料理がいいだろうという事でだいぶ選択肢が絞られた。
暫く考えていると教師が入ってきた。それを見た生徒たちは急いで席に座っていく。私はというと
考えている時間を邪魔されたので少し苛ついている。
「チッ、」
1人した舌打ちは誰にも気づかれず消えていった。
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しいたん@不思議の国のわらちゃん(プロフ) - 更新終わりましたー (2018年2月13日 19時) (レス) id: 6b570d1737 (このIDを非表示/違反報告)
しいたん@不思議の国のわらちゃん(プロフ) - 更新します!(エッ、本当に勝手に更新していいんですかね…) (2018年2月13日 19時) (レス) id: 6b570d1737 (このIDを非表示/違反報告)
源 盃(プロフ) - 更新終わりましたー (2017年12月5日 17時) (レス) id: c36cd99826 (このIDを非表示/違反報告)
源 盃(プロフ) - 更新させていただきます! (2017年12月5日 15時) (レス) id: c36cd99826 (このIDを非表示/違反報告)
蘭花☆♪(プロフ) - 更新終わりました (2017年11月14日 19時) (レス) id: 3b3898559f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冬目 x他10人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/orazu/
作成日時:2017年9月12日 21時