無関心【名探偵コナン】

気になる ページ7

コナンside



公園で散歩してたら誰かがベンチに座っていた。



(こんな時間に散歩する人ここら辺あまりいないぞ…)



少しずつ近付くと顔が見えてきた。



黒のショートボブに白い肌。


印象が残る赤色の瞳


誰が見ても皆美人と思うだろう。


ベンチに座ってる女を観察すると視線が上の方向に向いている。


考え事か…?


でも綺麗な赤の瞳の奥には光がない。


黒の組織と雰囲気が似ている…
断言は出来ないがただ者ではないな。


取り合えず話してみるか。


「おねーさん何してるの?」


声をかけたら面倒臭そうな顔をして此方を見る。


子供が嫌いな人か。


『どうしてるのって…見たら分かるでしょ?座ってるの。』



思ってたより冷てぇ奴だな。



でもそれだけでは終わらせねぇーぞ!!



「でも、考え事をしてるように見えたよ?人は考え事をするとき上を向くんだー!!お姉さん上を向いてたよ?」



お姉さんは少し目を見開いた。


『へー』とお姉さんはすっぽけた声を出す。



興味無しかよ…


『凄いね坊や。確かに考え事をしてた。』


適当に「えへへー」と言い名前を聞いた。


「〆野ちさ」か…


珍しい苗字だな。
でも聞いたことがある。


もしかしてプリマバレリーナの〆野ちさか?


まぁいいか。


彼女はポアロに行くらしいから着いていくか。

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部活から帰ってきて見たら2000hitでビビりました…

お気に入りと評価ありがとうございます。

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