無関心【名探偵コナン】

ホロホロ ページ34

降谷side




ど、どうすればいいんだ…






『ふるやぁ』





酔ったのか真っ赤な顔をしてソファーでぐったりと横になるA





無防備すぎる…理性保て降谷零。







Aの服装は黒のキャミソールに白の丈の短いズボン。


…誘ってるのかよ



今思ったけど


可愛いAを見るならお酒を飲ませたらいいんだな←



よし、勉強になった←




『ふる…や』



突然手を握るA



微かに震えている


「どうした?」



『…いか…ないで』





初めて見たのかも知れない
Aが弱いところを見せるのを。




いつも無愛想で強がりのAも
こんな一面あるんだな



「いかないよ。…お前も先にいくなよ。」




とおでこに軽くキスをした




顔を見ると目がとろんとしていて軽く涙を浮かべている




『…ん』




ソファーにあったクッションで
顔を隠すA。




…可愛い




『…喉渇いた』



フラフラしながら歩くAが危なっかしい




水をくんで渡したら

酔ったのか上手く握れなかったので口移しをした





「A、口開けて」


『…ん』


口移が終わったら直ぐにキスをした


酔ってるのか抵抗できないようで。



Aを抱っこしてベッドに押し倒した




「していい?」



『…手荒くしないで』



「…何で?」




『可笑しくなるから』




「そんなAも可愛いのに」



『…うっさ』





…長い長い夜になりそうです。

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