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ﾄﾞｯｼｰﾝ!!!!
｢いってて……。｣
鈍く大きな音を立てて落下した。
幸い、そんなに高い所から落ちなかった為、尻もちだけで助かった。
2人が俺の所へ駆け寄って来る。
｢大丈夫か!!?｣
｢おう!｣
｢おいおい、後ろ!!!｣
淳太の言葉に後ろを振り返ると、
蜂の巣は、俺が折った枝と一緒に、地面に転がっていた。
それだけではない。
巣は無惨にも崩れていて、
その中から大量の蜂が出てきていた。
｢.........。｣
…フラグが……立ってもうた。
｢あはは、どうも〜笑｣
ﾌﾞｰﾝ!!
大量のスズメバチが嫌な音立てて、俺達に目掛けて飛んで来た。
｢ぎゃああああ!!!｣
俺らは絶叫しながら、全速力で逃げ出した。
｢おまっ、ふざけんなよ!!!!!!!｣
当然、淳太はガチ切れ。
｢わざとじゃないんやってぇ〜!!」
｢そもそも、淳太が能力で蜂の巣キャッチすればよかったやん!!｣
｢能力で蜂の巣触りたくないわ!!｣
｢実際に触るよりはマシやろ!!｣
｢そんな事より照史、怪我は無いか!?｣
｢おー平気平気!!ちょっとアザ出来たかもやけど笑｣
｢…脂肪で助かったな。｣
｢どうゆー意味や!!!｣
｢そっ、そうや照史の能力で撒けばええんちゃう…?!｣
確かに俺の能力で、蜂の視界から俺らを消したら、襲われずに済む事が出来る。
�陲舛磴鵝▲淵ぅ好▲ぅ妊�アやな!!!
早速能力を発動するが、何故かいつまで経っても蜂は追って来る。
｢ちょっとォ!!?まだ追って来るんやけど!!｣
｢アレェ!?なんでぇ!!?｣
｢あほか!!蜂は嗅覚が鋭くて、視力が弱いんや!!視覚惑わせても意味無いで!!｣
｢ウソォォ!!!｣
俺と�陲舛磴鵑龍�び声が木霊する。
｢とにかく奴らの縄張りから遠く離れろ!!｣
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作者名：#TODAY | 作成日時：2021年5月2日 21時
