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【第七十話】 ページ16

「それはそうと、Aちゃんなんでここに?」
「えっ・・・・え?あー・・・」





えっと、と口にしたところで思考が止まる。


私、なんでれをるさん探してたんだっけ。



あ、灯油さんだ。そうだそうだ。





「って待って!?もしかして私あの一瞬で忘れたの!?」
「え、ちょ、Aちゃん!?どうしたの!?」
「あ、なんでもないです!!すいません!!」





うわー・・・私馬鹿だ・・・・めっちゃ馬鹿だ・・・


あの一瞬で忘れるとか・・・・



で、でも、たまにあるよね!?さっきまで言おうと思っていたことを一瞬で忘れる時って!!
あるよね!?


あるよね!?





「・・・なんかAちゃん変だよ?本当に大丈夫?」
「はい大丈夫だ問題ないです」
「・・・・・・疑わしいなぁ」
「大丈夫ったら大丈夫です!!」





私が押し付けるとろんさんはそれきり黙り、数秒後また口を開いた。





「・・・・で、Aちゃんなんでここに?」
「えっ・・・あ、灯油さんを探していまして」
「灯油?なんでまた」





あっ・・・これまた話さなきゃいけないパターンのやつだ・・・

何回目だろうこれ・・・





「・・・・・話せば長くなります」





もうめんどくさいので一言(?)でまとめることにした。


するとろんさんは腕を組み、「うーん」と唸ってから笑顔で言った。





「じゃあ聞かない」
「・・・・ですよねー」





心の中でカッヅポーズしたことは言うまでもない。





「・・・・あ、あー・・まあ期待はあまりしませんけど、灯油さん見てませんか?さっきも言った通り探してるので」
「期待はしてないって・・・・・うーん、私は見てないな・・・・おーいそこの自重コンビ、



灯油見てない?」





ろんさんが松下さんとれをるさんに呼び掛ける。


すると松下さんはいきなり目を光らせ、ろんさんの方にバッと顔を向けた。





「とーくんっ!?どこ!?どこにいるって!?」





そんな松下さんを見てろんさんが溜め息をついて言葉を返す。





「いやだから・・・いるんじゃなくて聞いてんの!どこにいるか!」
「え、いないの?なんだいないのか・・・しょぼん」





本当に松下さんは灯油さん好きだなぁ・・・


いやちょっと待て、この感じは松下さんも知らないんじゃないか!?



うわああ・・・私終わった・・・・

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レイネット@二次元Ioveちゃん(プロフ) - ルリ@TGFさん» ありがとうございます!頑張りますよおおおお\(`д´\)<ウオオオ!! (2015年1月27日 22時) (レス) id: 071bc162a8 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ@TGF(プロフ) - 外せてます。更新ファイトです(*´∇`*) (2015年1月27日 0時) (レス) id: 93869995fe (このIDを非表示/違反報告)
レイネット@二次元Ioveちゃん(プロフ) - ルリ@TGFさん» ごめんなさい、警告ありがとうございます。オリフラはずせてますかね・・・? (2015年1月26日 23時) (レス) id: a0ad653828 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ@TGF(プロフ) - オリフラ外してくださいね。 (2015年1月26日 22時) (レス) id: 93869995fe (このIDを非表示/違反報告)
レイネット@二次元Ioveちゃん(プロフ) - 漓霧@友達プリーズさん» ありがとうございます!!そして申し訳ないのですが、ユーザー名を教えていただけますか? (2015年1月21日 20時) (レス) id: 071bc162a8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レイネット@二次元Ioveちゃん | 作成日時:2014年10月18日 16時

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