KINGDOM HEARTS 2 -黄昏の少女- part0 (ページ38)

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34- THE 4th DAY -9- ページ38

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「けっ戦わせたくないってか？」

「＿＿＿」

突然現れたもう一人の黒いコートの人物

手元を見てみれば、白で色は違えど俺と同じ形状の武器を手にしていた

「おいそこをどいてくれよ

おまえとはあんま戦いたくねえんだ

それにあいつの未来がかかってんだよ」

そう言ってアクセルは俺の方に指を指す

って、俺＿！？

そんなアクセルの言葉に動じないフードを被った奴は、白いキーブレードを構えると、何か不都合なのか、アクセルは小さく舌打ちをする

するとまた違う奴が姿を現す

今度は顔中赤い包帯を巻いた奴だ

赤い包帯の奴にアクセルは「やっぱりアンタか」そう言って睨み付け、アクセルは炎輪を使って赤い包帯の奴に攻撃をするが全て弾かれてしまう

「ロクサスこの男の言葉に意味などない！」

赤い包帯の奴が口を開いたと思えばまた意味のわからない言葉

「ロクサス惑わされるな！」

次は何だと思えばアクセルの言葉

そして赤い包帯、アクセルが交互に俺の名を呼び始める

＿＿もう、なんなんだよ

訳がわからなくなって、俺の脳内が悲鳴をあげ、鋭い頭痛が響き始める

俺は咄嗟にハイネ、ピンツ、オレットの名を目を閉じて叫ぶと、辺りに再び歓声がたちこみ、目を開くとアクセル、赤い包帯の奴、そしてフードを被った奴が姿を消していた