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142-海の世界 ページ2
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モンストロから離れてしばらく星の大海を進んでいると海に囲まれている世界を見つけた
外観はまるで海をスノードームで形作ったような…。青々とした神秘的なその美しい世界にみんなで感嘆の声をあげる
ちなみに島にいたからか、それとも元からなのか、海や星などの自然の神秘などには私はめっぽう弱い
ド「よし、降りよう！三人とも、用意はいい？」
ソ「降りるって＿＿」
私とソラはチラッと横目ですぐそこにある海の世界を見る
ソ「ここ海ばっかじゃないか！」
「見るだけで十分だって！」
するとドナルドは眉間にシワを寄せ、私とソラに冷めた目で見る。いや、呆れられてる？
ド「僕を誰だと思ってるんだ！このドナルドの魔法にまかせておきなさい！！」
胸を叩いてかなり自信満々なドナルド
私達、特に私とソラは半信半疑ではあったけど、今回ドナルドが珍しく爛々とした目でその海の世界を見ていたから断る方が心が痛かった
グ「大丈夫、ドナルドは宮廷一の魔道士だからね！たぶん！」
「たぶんかあ…」
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