#11 ページ18
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シドニ「待たせたね。ほら、綺麗になったでしょ！」
戻ってきた矢先、シドニーが笑顔でお出迎えしてくれた
自慢げに言う彼女の近くには夕陽に反射して輝くレガリアが停車されていた
ここへやって来た時とは明らかに車体の輝きが違う。ここへ来たばかりは荒野の砂で色褪せてた
グ「こりゃ、もう汚せねえな」
プ「よーし！じゃあ、レガリアと写真撮ろ！」
「そうね、せっかくレガリアも綺麗になったしね」
プロンプトが嬉々して車内から出した彼自慢のカメラを手に取ると、更に私が自ら手に取り、プロンプト以外の三人はレガリアの周りで並んでいるのを、早速私は構える
プ「何やってんの！ウェルもこっち！」
「ええ！？わ、私はいいよ！」
シドニ「いいから、いいから！」
はい、渡しなさいと右手を出すシドニーの手に、プロンプトは私の手にあるカメラを手に取ると彼女の手に乗せる
プ「ごめん、シドニー！お願い！」
シドニ「任せて！」
撮るよ！構え始めるシドニーに少々動揺しながらも、プロンプトの足元に足を揃えて座り込み、ノクトとは斜めに向かい合うようにする
そして更に顔をシドニーに向けると数秒もしないうちにシャッター音が響いた
シドニーが撮ってくれた写真に大きく喜ぶプロンプト。記念の一枚に私も口角が緩んでしまう
シドニ「大事に乗るんだよ？あ、そうだ王子。ちょっと、届け物頼まれてくれる？」
ノ「ああ、いいけど」
シドニ「ありがとう！まあ、実はもう車に積んであるんだけどね」
ガーディナに行く途中に位置する『モーテル』の店主に届けて欲しいそうだ
シドニ「頼むよ」
ノ「ちゃっかりしてんな」
「共感だわ…」
しかし、すでに陽は落ちている。恐らく19時を過ぎたのだろう
イ「ノクト、引き受けるのはいいが、明日にしないか？」
陽が落ちるとシガイが出て危ないということをイグニスは覚えていてくれたようだ。話を聞く限り、彼はシガイを見た事は無さげだが、流石はノクトの側近、警戒心は一切緩んでいない
ノ「そうだな、シガイってのがイマイチ想像つかねえけど、危ねーならここから出ない方がいいな」
じゃあ、ここで泊まらせて貰おう。…とは思ったが、ここはどうやら4人用コンテナしか置いてないらしい
となると、一人はレガリアになるか
グ「じゃあ、ウェルはレガリアな」
プ「ええ！ウェルもコンテナで寝ないの！？」
グ「バカ言え！年頃の妹を野郎三人に囲ませて寝かせられるか！」
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レイ - つ、続きが見たい……！ (2018年11月26日 0時) (
レス) id: d37583f22c (このIDを非表示/違反報告)
友那(プロフ) - プロンプトloveさん» コメントありがとうございます。ノクト寄りを予定していますが、他のキャラ達は勿論、プロンプトも絡ませる気満々なので、時間はかかりますがぜひ期待してお待ちください♪ (2018年1月10日 0時) (レス) id: 1a5a5c5e47 (このIDを非表示/違反報告)
プロンプトlove - おもしろ〜！更新まってます！プロンプト愛してます (2018年1月9日 22時) (レス) id: 689da9de37 (このIDを非表示/違反報告)
友那(プロフ) - 黒さん» コメントありがとうございます。空振りのような更新がまた続くと思われますが、楽しんでくれると嬉しいです♪最新話更新しました。ぜひどうぞ^^* (2017年12月11日 3時) (レス) id: e7dde0a6ba (このIDを非表示/違反報告)
黒(プロフ) - 面白いです！頑張って下さい。応援してます。 (2017年12月5日 2時) (レス) id: 0c537c72eb (このIDを非表示/違反報告)
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