呪い合う私達【呪術廻戦 前日譚】

参:呪術実習 ページ6

nosaide



乙｢ここは？｣



五｢ただの小学校だよ。ただの校内で児童が失踪する小学校｣



乙｢失踪!?｣



『憂太先輩からしたら、ただの小学校ではなくない？まぁ場所が場所か』



五｢そ！恐らく自然に発生した呪いによるものだろう｣



乙｢子供が呪いに拐われたってことですか？｣



『今の所2人らしいです』



希｢大勢の思い出になる場所には呪いが吹き溜まるんだよ。｣



五｢学校、病院。何度も思い出され、その度負の感情の受け皿となる。それが積み重なると今回みたいに呪いが発生するんだ。呪いを祓い、子供を救出。死んでたら回収。A｣



『はいはい。【闇より出(い)でて闇より黒くその穢れを禊ぎ祓え】』



乙｢!!夜になってく…!!｣



五｢"帳"君達を外から見えなくし、呪いを炙り出す結界だ。内側から簡単に解けるよ。そんじゃくれぐれも死なないように(・・・・・・・)｣



乙｢死って……先生!?｣



希｢転校生。よそ見してんじゃねぇよ｣

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