五条家のフィジカルギフテッド7【呪術廻戦×文スト】

290話 作者「投稿しようと思ったら寝落ちしてしまうのなぁぜなぁぜ？？？」 ページ45

宿儺「ッ…！！」


乾いた音が生得領域中に響く。


そしてあとからくる頬の痛み…


小僧に殴られた時より何倍も痛んだ。


叩かれた勢いで足元がふらつき、地面に尻をついてしまった。


宿儺「……呪力を込めたな」


花染「あら？文句でもあるの？」ﾆｺｯ


思わず身震いをする。


こうなった桜はこれ以上怒らせてはいけない。


花染「………アンタが易々と死ぬようなやつではないことは分かってたわよ」


桜はしゃがみ、俺の目線に合わす。


花染「でも悠仁の訃報を聞いて、一瞬…本当に一瞬取り乱したわ。アンタが封印された時のことを思い出した」


宿儺「…俺より強いくせに何故取り乱す」


花染「決まりきったことを聞かないでちょうだい」


ｷﾞｭｯ…


桜が俺を抱きしめ、俺の肩に顔を埋めた。


花染「アンタが大事な弟だからよ」


ﾁｭｯ…


桜は俺の頭を撫で、額に接吻を落とした。


この行為は昔、桜がよく俺にやっていたこと。


認めたくはないが…年齢を重ねる毎に心地よくなっていき、拒めなくなっていった。


花染「ごめんなさいね。強く叩き過ぎたわ」


桜は謝りながら俺の頬を撫でた。


宿儺「反転術式を使ったから問題ない」


花染「そう…なら良かった」


いつの間にか、俺も桜の背中に腕を回していた。


花染「…少し小さくなった？」


宿儺「この体は小僧を元にしているものだからな」


花染「悠仁そっくりねぇ。まっ、どんな見た目であろうと、アンタであることは変わりないけど」


桜はそう言い慈悲深い笑みを浮かべた。


拾われた時から何度も見てきた表情だ。


花染「あの子達が気を使って二人にしてくれたんだから…久しぶりにお話しましょう？話したいこと、いっぱいあるの！」ﾆｺｯ


宿儺「………あぁ」


……千年以上経った今でも変わっていないな…………



















姉上……………


















宿儺「次俺の生得領域に入る時は事前に伝えろ。いいな？」


花染「なんでそんなに嫌なのよ。やっぱり春画とかイヤらしいものでも」


宿儺「ないと言っているだろう。殺されたいのか？」

291話 作者「もう少しで夏休みだぁぁぁぁぁぁぁ！！！」治「勉強するのかい？」作者「え？宿題以外するわけないじゃんww」→←289話 作者「もちろん乱歩さんも尊い゛ッ！！！好き！！！」『タイトルに困ったからってオタク発言連発しないでよ』

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す