178話『重たい雰囲気は実家を思い出すからきら〜い』 ページ18
安吾「………そうです」
坂口は溜息をついてから云った。
その後は太宰が調べたことを説明し始めた。
治「さて、私が調べた限りでは、真相はこんな所だ。辛気臭い話は終わりにして、一杯やろうじゃあないか」
『そうだね』
いつもの乾杯は行われなかった。
沈黙が続いたあとは、ミミックと異能力の特異点の話をした。
Aは一言も話さず、いつもと変わらぬ呑気な表情でラムネ割りを飲み続けている。
安吾「今の話は、本当はしてはいけないことに…『はいはーい。そこまで』」
この話が始まり、ずっと黙っていたAが安吾の話を遮った。
『急に止めてごめんね。でもこの雰囲気、私、反吐が出るくらい嫌いなんだ。
あ、マスター！ラムネ割りおかわりー！』
「「「…………」」」
Aは新しく来たラムネ割りを飲み、再び話し始めた。
『実はね、安吾が特務課の人間だってことを知っていたのは私だけじゃないんだ』
治「え？」
作之助「Aだけじゃない？其れは誰だ？」
『森さんだよ』
治「！？」
作之助「首領が？」
『流石マフィアの長だね〜。すぐ判っちゃうなんて。偶然聞いた私とは大違い』
作之助「何故安吾の正体を知っているのにも関わらず、マフィアに入れたんだ？」
『�牋枅塾漏�業許可証�瓠弔箸いΔ發里�あるみたいだね』
安吾「…………何故…貴方がそれを…」
坂口は驚いていた。
『悪いと思ったけど、調べさせて貰ったよ』
安吾「…」
『私の相棒の桜がミミックと手を組んだ組織について調べていることは話したよね？
その桜が、ミミックの同盟相手から…
ミミックの長、アンドレ・ジイドが、織田作と似ている異能力を持っていること。
ミミックと�犹爐望貊蠅鰺燭┐訛紊錣蠅砲海辰疎Δ寮�力拡大を手伝う�瓩辰討いΨ戚鵑魴襪鵑任い燭海函�
この二つの情報を吐き出させたんだ。それらを聞いてピンときたよ』
Aはラムネ割りが入っているグラスを眺めながら云った。
『森さんは�犧脳�限の犠牲でミミックを殲滅し、何か報酬を得るつもりだ�瓩辰討諭�
それを聞いて太宰は目を見開いた。
グラスを持つ手は震えている。
『でも、その報酬が何か判らなかった。だから関係がありそうな異能力特務課を調べさせて貰ったんだ』
作之助「…………その最小限の犠牲、というのは…」
『君だよ、織田作』
179話『ハーピーハロウィン！！お菓子くれないと呪具でぶっ刺しちゃうぞ♡』作者「怖いって！！！」→←177話『あ、もうすぐハロウィンじゃん。呪霊が集まりそうな予感』作者「やめてくんない？？怖いから」
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村人C - いやほんとわかります！！かわいくてかわいくて… (2022年12月13日 20時) (
レス) id: ab7b8f4202 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃唐綿(プロフ) - 村人Cさん» ありがとうございます！！！もうさんこいちが大好きで！！あの三人可愛すぎません？？アニメの文豪ストレイドッグスわんの時とか (2022年12月12日 21時) (レス) id: dc86d62893 (このIDを非表示/違反報告)
村人C - 作者様の書かれるさんこいちやっぱり最高ですね！！！ (2022年12月12日 21時) (レス) id: 4c3657c6b9 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃唐綿(プロフ) - 夜空さん» おおマジですか！頑張ってください！お互いに頑張りましょう！！ (2022年12月12日 20時) (レス) id: dc86d62893 (このIDを非表示/違反報告)
夜空 - 期末テストかぁ、、、僕は16日に中間テストという地獄があります、、、お互い頑張りましょう！ (2022年12月12日 19時) (レス) @page43 id: 8e9125fe7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃唐綿 | 作成日時：2022年9月29日 22時
