122話 作者「推しが尊すぎて吐きそう」『勉強しなよ』作者「断る！！」 ページ5
中也「ぐっ……」
中原の呻き声が響く。
左手、手首のすぐ下を鎌が縦に貫通した。
『中也…！？なんで！？』
庇おうとした瞬間に中也は私を押し返した。
中也「歳下だからって、庇われてばっかりじゃいられねえんだよ…」
蘭堂「その傷では素早い動きは最早敵わぬ。従って次の衝撃波を避けることも不可能だ」
上空から、巨岩が叩きつけるような衝撃波が中也を叩き潰した。
『中…っ！！』
私も動かないように固定された。
治「中也！Aさん！」
蘭堂「もう一つ。もう一つ。次は連続でいくぞ」
真紅の攻撃が永遠の時とも思えるような時間を経て停止した。
中也は全身をずたずたに潰され、うつぶせに倒れていた。
ぴくりとも動かない。
中也のすぐ横に転がっていた錆びたドラム缶は、先程の攻撃で薄い一枚の板のように潰れていた。
『やば……』
蘭堂「これだけ衝撃を喰らえば、戦車でも平らになる」
でしょうね！！
終わりなき攻撃を眺め下ろしながら、蘭堂は静かに云った。
蘭堂「砕けた骨と内蔵は、後で異能として再生しよう」
その中原に向かって蘭堂が厳かに手を伸ばす。
指先に異能の光がともる。
中也を異能として取り込む気か…！
蘭堂「心配は要らぬ。確かに異能化によって魂と人格はただの表層的情報となるが…
それはおそらく、今も同じだ」
中也の全身を、異能の光が包む。
が……
中也「そいつはどーも」
123話 作者「乱歩さん並の頭脳が欲しい。ガチで」→←121話『中也の身体能力って凄いね！！』如月「お前もな」
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瑠璃唐綿(プロフ) - Napiaさん» フィジカルギフテッドですもんね〜。しょうがないしょうがない← (2022年9月29日 22時) (
レス) id: dc86d62893 (このIDを非表示/違反報告)
Napia(プロフ) - 時速80て…車でs………あー、まーしょうがないかぁ←諦めた (2022年9月29日 22時) (レス) @page50 id: e1e9c8e78d (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (2022年9月28日 10時) (レス) @page48 id: b3496c9ef0 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃唐綿(プロフ) - 村人Cさん» ゴリラ以上ですねww (2022年9月20日 15時) (レス) id: de242140be (このIDを非表示/違反報告)
村人C - 握力計…粉々…wow (2022年9月18日 23時) (レス) @page47 id: 399cd30a10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃唐綿 | 作成日時：2022年5月21日 13時
