五条家のフィジカルギフテッド3【呪術廻戦×文スト】 (ページ7)

今日:21 hit、昨日:9 hit、合計:50,877 hit

81話『もうすぐ成人だし、流石にこれ以上身長伸びないよね』作者「伸びるよ」『え、ガチ？？』ページ7

中也「身長の話はするんじゃねえよ！」

治「判った､判った…まあ確かに､他人の身体的欠点をあげつらうのは品位に欠けていたね｡

もう二度と言わないから許してよ､ちびっこ君｣

中也｢てんめえ！｣

森「はいそのへんで。昨日会ったばかりなのに、仲良いねえ君達。

さて……中也君が云った通り、黒い爆発の事に就いて少し話がしたい。蘭堂君、悪いが外して貰えるかな？」

あー、このロン毛の人蘭堂さんって云うんだ。

蘭堂「首領、それは……お勧め出来ぬ事。この小僧は危険……」

森「まあまあ。異能無効化の太宰君も来たし、この子も居る。その他にも手は打ってある」

蘭堂「この娘は？」

森「そう云えば未だ云っていなかったね。彼女は神月A君だよ」

『初めまして(*- -)(*_ _)ﾍﾟｺﾘ』

蘭堂「ああ、どうも…」

森「それに蘭堂君、いつもより寒そうだよ。顔色も悪いし。大丈夫？」

蘭堂「恥を承知で申し上げると……凍えて死にそうで御座います……」

中也「寒い？この季節に、その格好でか？」

桜「(見てるこっちが暑苦しいんだけど(;￢_￢))」

蘭堂「執務室に参上する以上､失礼のない服でなくてはと､かなり薄着したもので…うう寒い」

桜「(薄着って何だったかしら？？？)」←

森「診察結果によると､蘭堂君は身体不調な訳でもなく､神経系に問題がある訳でもなく､ただ単に寒いのが嫌いなだけなんだけどねえ」

分かる分かる。私も寒いの嫌い。善い思い出ないし。

実家にいた頃は、薄い着物一枚で蔵の中に閉じ込められてたし、水もぶっかけられてたな～。

それも真冬にだよ？

普通の子供だったら低体温症で死んじゃうっつうの。

蘭堂「うう…暖かい地域で働きたい…首領､ポートマフィア火口付近支部とかありませんか…｣

森「ないねえ」

蘭堂「うう…ではお言葉に甘え､失礼します」

蘭堂さんは首領室を出ていった。

森「あれでもポートマフィアの準幹部にして優秀な異能力なのだよ､彼は｣

『へぇ～！』

中也「別に誰も弁明しろとはいってねえよ…｣

治「森さん､そろそろ本題に入ったら？」

森「あー…そうだねえ。中也君｡

我々ポートマフィアの傘下に入る気はないかい？｣