検索窓
今日:121 hit、昨日:20 hit、合計:82,702 hit

番外編 ページ30

『桜、今度の休み甘味屋行かね?』


桜「ごめんなさい、ちょっと用事があるの」


『…?そうか、わかった』





『もしもし如月?次の仕事のことなんだけど…』


如月【悪い、今手が離せねぇんだ。仕事のことはメールで送る。じゃあな】


『え、ちょっ』


ツーツー…


『………』








『でさー、最近相棒と仲介役が冷たくてよ〜……私なんかしたかな?オマエどう思う?』


呪詛師「いや知るかよ!!!!」


私はこの呪詛師を殺るために現在鬼ごっこ中。


『何だよ人が真剣に話してるのに』


呪詛師「敵にする話じゃねぇだろ!!てかよくこの状況で話せたな!!?!」


『話を聞いてくれるならもう少し生かせようと思ったけど……もうオマエ殺るわ。歯ァ食いしばれ』←


呪詛師「いや理不尽以外の何者でもねぇ!!!」


『じゃあな〜クソ呪詛師〜』


呪詛師「なっ!?(いつの間にこんな近づいて…!!)」


ズシャ!!


呪詛師「ぐぁ゙っ…」


バタンッ…


『…私ホントに何かしたかな〜?』


母親【アナタが五条家の敷地内にいると思うだけで気分が悪いわ】


父親【私達にその顔を見せるな。虫唾が走る】


『………』


私といるのがストレスなのかもな…


家の連中に散々言われてたから、慣れてたつもりだったんだけどな……


あの二人にそう思われてたら……正直キツい…


『………帰るか』











『はぁ……やっと帰れた…』


依頼人と話してたら遅くなっちまった…


桜起きてっかな?


『ただいま〜』ガチャッ









パンパーンッ!!


『!?』


花染「A!誕生日おめでとう!」


『…え?』


如月「その様子だと、やっぱ忘れてたみたいだな」


…………そういえば…


今日…9月11日……


『誕生日か、忘れてた』


花染「アンタと会って四年も経つのに全然祝えなかったから、如月とサプライズにしようって話になってね」


如月「準備が思ってたより大変だったな」


あっ……だから…


花染「料理も頑張ったのよ!ほら!」


『わぁ…!すっげぇ!美味そう!』


飾り付けも…!

花染「はい」


二つの包みを渡された。


『…?なにこれ』


花染「プレゼントよ」


『開けて良いのか?』


花染「逆に開けないと殺すわよ」


『怖っ……じゃあこっちから』

番外編→←作者の部屋☆



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (76 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
282人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

瑠璃唐綿(プロフ) - 甘夏檸檬🍋さん» マジですか!!ありがとうございます!!伏黒パパホントかっこいいし可愛いですよねԅ(♡﹃♡ԅ)グヘヘヘ← (2022年11月3日 22時) (レス) id: dc86d62893 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃唐綿(プロフ) - 桜さん» いえいえ!こちらこそありがとうございます!!返事遅くなってすいません┌○┐ (2022年11月3日 22時) (レス) id: dc86d62893 (このIDを非表示/違反報告)
甘夏檸檬🍋 - 伏黒パパと夢主の絡みがめちゃくちゃすき! (2022年11月3日 22時) (レス) @page15 id: a4e8c138c0 (このIDを非表示/違反報告)
- 感激です(ᐡ ̥_ ̫ _ ̥ᐡ) (2022年10月5日 22時) (レス) id: 9437688a5d (このIDを非表示/違反報告)
- 勝手に考えた設定を使って頂き有難うございます! (2022年10月5日 22時) (レス) @page35 id: 9437688a5d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:瑠璃唐綿 | 作成日時:2022年2月11日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。