番外編 ページ30
『桜、今度の休み甘味屋行かね?』
桜「ごめんなさい、ちょっと用事があるの」
『…?そうか、わかった』
『もしもし如月?次の仕事のことなんだけど…』
如月【悪い、今手が離せねぇんだ。仕事のことはメールで送る。じゃあな】
『え、ちょっ』
ツーツー…
『………』
『でさー、最近相棒と仲介役が冷たくてよ〜……私なんかしたかな?オマエどう思う?』
呪詛師「いや知るかよ!!!!」
私はこの呪詛師を殺るために現在鬼ごっこ中。
『何だよ人が真剣に話してるのに』
呪詛師「敵にする話じゃねぇだろ!!てかよくこの状況で話せたな!!?!」
『話を聞いてくれるならもう少し生かせようと思ったけど……もうオマエ殺るわ。歯ァ食いしばれ』←
呪詛師「いや理不尽以外の何者でもねぇ!!!」
『じゃあな〜クソ呪詛師〜』
呪詛師「なっ!?(いつの間にこんな近づいて…!!)」
ズシャ!!
呪詛師「ぐぁ゙っ…」
バタンッ…
『…私ホントに何かしたかな〜?』
母親【アナタが五条家の敷地内にいると思うだけで気分が悪いわ】
父親【私達にその顔を見せるな。虫唾が走る】
『………』
私といるのがストレスなのかもな…
家の連中に散々言われてたから、慣れてたつもりだったんだけどな……
あの二人にそう思われてたら……正直キツい…
『………帰るか』
『はぁ……やっと帰れた…』
依頼人と話してたら遅くなっちまった…
桜起きてっかな?
『ただいま〜』ガチャッ
パンパーンッ!!
『!?』
花染「A!誕生日おめでとう!」
『…え?』
如月「その様子だと、やっぱ忘れてたみたいだな」
…………そういえば…
今日…9月11日……
『誕生日か、忘れてた』
花染「アンタと会って四年も経つのに全然祝えなかったから、如月とサプライズにしようって話になってね」
如月「準備が思ってたより大変だったな」
あっ……だから…
花染「料理も頑張ったのよ!ほら!」
『わぁ…!すっげぇ!美味そう!』
飾り付けも…!
花染「はい」
二つの包みを渡された。
『…?なにこれ』
花染「プレゼントよ」
『開けて良いのか?』
花染「逆に開けないと殺すわよ」
『怖っ……じゃあこっちから』
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瑠璃唐綿(プロフ) - 甘夏檸檬🍋さん» マジですか!!ありがとうございます!!伏黒パパホントかっこいいし可愛いですよねԅ(♡﹃♡ԅ)グヘヘヘ← (2022年11月3日 22時) (レス) id: dc86d62893 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃唐綿(プロフ) - 桜さん» いえいえ!こちらこそありがとうございます!!返事遅くなってすいません┌○┐ (2022年11月3日 22時) (レス) id: dc86d62893 (このIDを非表示/違反報告)
甘夏檸檬🍋 - 伏黒パパと夢主の絡みがめちゃくちゃすき! (2022年11月3日 22時) (レス) @page15 id: a4e8c138c0 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 感激です(ᐡ ̥_ ̫ _ ̥ᐡ) (2022年10月5日 22時) (レス) id: 9437688a5d (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 勝手に考えた設定を使って頂き有難うございます! (2022年10月5日 22時) (レス) @page35 id: 9437688a5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑠璃唐綿 | 作成日時:2022年2月11日 22時