五条家のフィジカルギフテッド2【呪術廻戦×文スト】

61話 如月「オマエ、アイツに甘くないか？」桜「アンタも大概でしょ」 ページ27

noside


〜ラーメン屋〜


如月「で、依頼人とその他諸々殴ってきたって訳か」


『確かに依頼人の村長は殴ってついでにズラも取ったけど「取るなよ」他の奴らにはデコピンしただけだし(−ε− )ﾌﾞｰ』


如月「オマエのデコピンは殴ってるのと変わらねぇよ」


『殺してないんだからいいだろ。依頼人は逮捕されたし、オマエに文句言う奴も居ない』ﾓｸﾞﾓｸﾞ


如月「……まあ、確かにそうだな。餃子も食うか？」


『サンキュ〜！』


花染「(この人も何だかんだ言って、Aに甘いのよね〜)」←大人に変化中



〜食事後〜


3人は車で移動していた。


『あ〜美味かった〜。あそこのラーメンホント美味いよな〜安いし』


如月「……オマエ、そろそろその男口調治せよな」


『え〜、別にいいだろ？仕事の時とか、歳上にはちゃんと敬語使ってるんだし』


花染「そういう問題じゃないの。普段の言葉遣いは言葉遣いで治しなさいって言ってるのよ」


『え〜〜めんどくせぇよ〜〜…』


花染「大人になってもその口調でいる気？」


『あっ！そうそう！私さっきラーメン屋で考えてたんだけど』


如月「(コイツ話変えやがったな)」


花染「何考えてたのよ」


『活動場所、変えようかな〜って思ってさ』


如月「活動場所を変える？東京を出るのか？」


『そっ！ちょっと気分転換に』


それだけじゃねぇけど…


花染「それだけじゃないでしょ？」


え、桜さんエスパー？？？


『嗚呼。出来るだけ高専との接触避けたいんだ』


花染「フーン……良いんじゃない？」


『ホントか！』


花染「ずっとここにいるのも飽きるからね〜」


如月「で、何処に行くんだ？」


『まだ決めてない』


花染「じゃあこの日本列島のポスターにダーツ投げて決める？」


如月「いやなんで日本列島のポスター持ってんだよ」


花染「この間何となく買ったのよ」←


『なんで？？』


花染「ダーツもあるわよ」


『………よし！これで決めるか！』←考えるのやめた


如月「んじゃそこの壁でやれ。誰もいねぇから」


『りょーかーい』

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