五条家のフィジカルギフテッド2【呪術廻戦×文スト】

50話『呼び捨てしても良いですか？』甚爾「敬語も外していいぞ」 ページ15

甚爾「よぉ」


『さっきぶりですね甚爾さん。どうしたんですか？』


甚爾「礼を言いたくてな。3年前、嫁助けてくれたんだろ？ありがとな」


『礼なんて気にしないでください。それよりよく私が来たって分かりましたね。かなり距離離れてるのに』


甚爾「天与呪縛でな。五感と身体能力が底上げされてんだ」


…！！



『……甚爾さんって婿入りされてます？』


甚爾「あぁ、伏黒はあいつの姓だ」


じゃあ……


『甚爾さんの旧姓って…もしかして禪院ですか？』


甚爾「そうだ。よく知ってんな」


『…私、五条家の人間なんです』


甚爾「…！？」


『そして私も天与呪縛です』


甚爾「マジか」


『マジです』


甚爾「坊とはどういう関係なんだ？」


坊……あの人のことか


『兄ですよ。血が繋がった』


甚爾「………」


甚爾さん、驚いてんな。


甚爾「まさか坊に妹がいたとはな」


『私のことは実家で内密にされてましたから』


甚爾「成程な」


『まあ最終的には出ていけって言われたんですけどw』


甚爾「いくつの時だ？」


『十一の時です』


甚爾「五条家クソだな」


『やっぱりそう思いますよね！』


甚爾「で、家の連中はどうしたんだ？」


『フルボッコにしました★』


甚爾「オマエ最高かよ」












花染side


こんちわー。


相棒が先に走って行っちゃったから今必死に追いかけている桜よ。


ほんとあの子足速いんだから…


え？呪霊に戻ればもっと早く追えるんじゃないかって？？


うるさいわね。今は人間の気分なのよ←理不尽


あ、やっと見えてきた。


……ん？


甚爾「この口の傷もガキの頃に呪霊の溜まり場に放り投げられてついてよー」


『私の目の傷もそうだよ。呪霊の群れにぽーいって』


甚爾「雨の日とか地味に痛むんだよな」


『めっちゃ分かる。穀潰しやら言われるのも日常茶飯事で…穀潰しって言われるほど食料貰ってないのに』


甚爾「だよな〜」


花染「………………そ…」


『おっ、桜！やっと来たk』


花染「そんな話で盛り上がるんじゃないわよ馬鹿ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”！！！(´இ□இ｀｡)°」


『えﾞっ、なんで泣いてんの！？？』

51話 作者「あﾞあﾞあﾞあﾞ推しが尊ぃぃぃぃぃぃぃぃ！！！」←テスト一週間前→←49話『上層部、一旦黙れ。黙らないならその口縫うぞ』

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